出た!大谷翔平が2戦連続25号先頭打者弾 球団新10試合連続打点に「オールタイムドジャースレコード」
スポニチアネックス
更新日:2024/06/28
◇インターリーグ ドジャース-ホワイトソックス(2024年6月26日 シカゴ)
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<ホワイトソックス・ドジャース>初回の第1打席で先頭打者アーチを放ち、チームメートらと祝う大谷翔平(撮影・西尾 大助)
ドジャースの大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日)、敵地でのホワイトソックス戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席で2試合連続となる25号先頭打者アーチを放った。
初回、先頭で打席に入った大谷は相手先発・フェディーに対し、5球目まで一度も振らずじっくりボールを見てフルカウントに。6球目、やや高めにきたカットボールを狙いすまし、この日のファーストスイングで右中間スタンドまで運んだ。打球速度113・9マイル(約183キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)の一発となった。
先頭打者弾は前日25日(同26日)の同戦に続き、今季3本目で通算9本目。この一発で10試合連続打点とし、同一シーズンでは殿堂入り捕手ロイ・キャンパネラが1955年にマークした9試合を抜いて、球団新記録となった。スタジアムでも「オールタイムドジャースレコード」と場内アナウンスがあった。
これで10戦8発とし、ナ・リーグ本塁打王争いで2位のブレーブス・オズナに4本差を付け、トップを独走している。
前日の一戦でシーズンのちょうど半数となる81試合を終え、打率・320はメジャートップで、24本塁打はリーグ2位のブレーブス・オズナと3本差に広げた。打点はリーグ1位のオズナとフィリーズ・ボームの64に4差の60と接近。3冠王を射程圏内に捉えている。シーズン換算で48本塁打、198安打、120打点、32盗塁ペースとなっている。