二階幹事長「怨恨など残っていない」 自民新四役会見要旨

  • 産経ニュース
  • 更新日:2020/09/15

自民党は15日、新四役の共同記者会見を開いた。会見の要旨は次の通り。

【二階俊博幹事長】

党を預かる幹事長として、しっかりと菅義偉新総裁を支え、円満な党運営に心を砕きたい。新型コロナウイルスは言うまでもなく、現在の最重要課題だ。国民の協力や理解を得ながら、問題を解決したい。

総裁選後の党内の小競り合いなどは生じてはいけないし、われわれも見過ごさないように努力をする。党はこれまでも何度も総裁選を経験したが、今回の総裁選は極めてスムーズだった。怨恨(えんこん)などは残ってはいない。党が一致団結し、前に進もうとしているときに、いろいろと議論している場合ではない。国内や国際社会の課題に挑戦していかなければならない。

衆院解散については、もとより菅新総裁が判断することだ。私から特に意見を申し上げることはないが、解散は重大な政治問題でもある。菅新総裁とも日常から十分に意見を交わし、円満な党運営を腐心したい。

今回の党役員人事についてマスコミは「論功行賞」などと言いたがるが、われわれはつゆほども思っていない。われわれは菅新総裁を一生懸命支持したが、仕事や役割をもらうなどとは全く期待もしていなかった。論功行賞などというのは、マスコミの偏見だ。論功行賞なんてない。

菅新総裁は地方から身を起こし、頑張ってきた方だ。大いに期待をしているし、これまでの努力が大きく花咲くときがきたのだから、みんなで支えたい。

【佐藤勉総務会長】

新型コロナの問題を第一に考えなければならない。党内の議論の総まとめを私のところでやるわけだが、しっかりと議論する態勢をとっていきたい。総裁選による党内の亀裂などは生じていないと感じている。しっかりと明るく、風通しの良い、融和を図っていきたい。

【下村博文政調会長】

新型コロナの影響から産業と雇用を守り、暮らしへの安心を取り戻すための政策を打っていきたい。

官民を問わず、(デジタル技術の活用で改革を進める)デジタルトランスフォーメーションの実現が急がれている。政府内に司令塔機能を構築し、日本全体のデジタル化に向け、あらゆる手立てを講じていかなければならない。

また、国土強靱(きょうじん)化の3カ年緊急対策が今年度で終了するため、その先の取り組みも検討していく必要がある。政調の人事では派閥を問わず、改革意欲のある方に積極的に声をかけたい。

【山口泰明選対委員長】

菅新総裁が訴えた「自助・共助・公助、そして絆」との中で、私は絆という言葉が大変好きだ。しっかりと全国を回りながら選挙対策にも生かしたい。菅新総裁や佐藤総務会長、下村政調会長とは初当選同期にあたる。チームワークでこれからもやっていきたい。

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