
プエルトリコ戦で右前適時打を放つメキシコのL・ウリアス(AP)
<WBC:メキシコ5-4プエルトリコ>◇準々決勝ラウンドC組◇17日(日本時間18日)◇フロリダ州マイアミ
メキシコが逆転勝利で決勝ラウンド進出を果たし、侍ジャパンと対戦することが決まった。
◇投手陣
◆アルメンタ
昨季までフィリーズ傘下。マイナー奪三振率14・7も63回で56四死球と制球難
◆アサド
昨年8月にメジャー初昇格。8先発で経験積む。マウンドでは黒縁めがね着用も
◆バルエダ
ヤンキース12巡目の高卒入団から32歳デビューの苦労人。初登板初勝利の幸運も
◆セサ
昨季8月に先発転向し、直球は100マイルに迫る。妻はエミー賞の美人リポーター
◆クルス
19年のプレミア12で来日。鈴木誠也、近藤健介ら封じるなど、日本戦で好救援
◆ガエゴス
MLBを代表するセットアッパー。昨季開幕時は抑え。スライダー、ツーシーム光る
◆マルティネス
昨季デビューから12戦連続で先発を任される。今季は藤浪らとローテ入りも
◆レイエス
メキシコ生まれの米テキサス州育ち。デビュー年の19年はパドレスで4勝無敗
◆ロメロ
ヌートバー同僚。ゲームキャラクター似の口ひげ特徴。今季こそメジャー定着へ
◆サンチェス
33歳もメジャー歴なし。マイナー通算38勝26敗。18~22年までメキシカンリーグ
◆サンドバル
アナハイムの隣町出身。21年ツインズ戦では8回1死までノーヒッター演じる
◆ウリアス
2年連続でMLBタイトル。21年は20勝で最多勝、昨季は2・16で最優秀防御率
◆バルガス
昨季までオリックス。メジャーは16年にパドレスで1季のみ。7先発も未勝利
◆ウォーカー
21年に球宴選出。新天地フ軍では田口壮以来の背番号「99」。年俸は約24億円。
◆サスエタ
米球界でのプレーなし。2月までの冬季リーグは34試合で防御率1・83と好投
◆ウルキーディ
先発ローテ5番手で昨季世界一に貢献。初の2ケタ勝利で規定投球回も初クリア
◇野手陣
◆バーンズ捕手(ドジャース)
常勝軍団の控え捕手。ダルビッシュ、前田らとバッテリーを組んだ経験も
◆ウィルソン捕手(メキシカンリーグ)
かつてカージナルス傘下でプレー。東京五輪でも同国代表で出場した
テレス内野手(ブルワーズ)
昨季ベッツらに並んでナ・リーグ5位タイの35発をマークした左の長距離砲
◆メネセス内野手(ナショナルズ)
19年オリックス所属。昨年8月にメジャーデビューし13本塁打を放って話題に
◆L・ウリアス内野手(ブルワーズ)
遊撃、二塁、三塁を守る強打の内野手。21年に自己最多23本塁打をマークした
◆パレデス内野手(レイズ)
昨季は自己最多20本塁打。準々決勝ではソロを含む3打点と勝利に大きく貢献
◆アランダ内野手(レイズ)
15年に国際FAで契約。昨季3Aに初昇格し、昨年6月にメジャーデビュー
◆バレンズエラ内野手(メキシカンリーグ)
母国リーグでは打率3割前後をコンスタントに記録する好打者
◆トレホ内野手(ロッキーズ)
17年ドラフト16巡目でプロ入り。21年にデビュー。3Aで2年連続2桁本塁打
◆アロザレーナ外野手(レイズ)
20年プレーオフで29安打、10本塁打のメジャー記録樹立。翌21年に新人王受賞
◆バードゥーゴ外野手(レッドソックス)
所属チームで中軸を務める主力打者。20年はア・リーグ5位の打率3割8厘
◆トーマス外野手(ダイヤモンドバックス)
地元シカゴの高校から18年ドラフト2巡目でプロ入り。昨年5月デビュー
◆カルドナ外野手(メキシコリーグ)
11年にレンジャーズと国際FAとして契約。マイナー通算674試合に出場
◆デュラン外野手(レッドソックス)
21年にデビュー。今季から吉田と同僚に。東京五輪予選では米国代表でプレー