
会見後にお辞儀をする東葛のFBレメキ・ロマノラバ(撮影・益子浩一)
<ラグビー・リーグワン1部:神戸59-26東葛>◇第12節◇19日◇神戸ユニバー記念競技場
19年W杯日本代表でNECグリーンロケッツ東葛のFBレメキ・ロマノラバが、チーム状況を嘆いた。
コベルコ神戸スティーラーズに計9トライを許す完敗。前半は敵陣に入ってもスクラムで反則を犯してチャンスをつぶした。
3連敗で2勝10敗の11位。残り4試合で残留圏の9位静岡ブルーレヴズと勝ち点12差あるため、入れ替え戦(下位3チーム)出場は避けられない状況だ。
レメキは「どんなに頑張ってもどうにもならない。フォワード(FW)もバックス(BK)も全部負けた。ラグビーはフィジカル勝負で負けたら、どうにもならない」と頭を抱えた。
相手は下位に低迷するが「もともと神戸は強い。トップ4にいるべきチーム。体の大きさが全然違う」と指摘。その上で「(東葛は)もっと体の大きな選手を獲得しないといけない」とチームに訴えかけた。