
ツーリング中のバイクが乗用車と衝突 バイクの男性死亡 対向車線にはみ出しか
山形県南陽市で18日夕方、バイクと乗用車が正面衝突した事故で、バイクが対向車線にはみ出したとみられることが警察の調べで分かりました。
18日午後4時10分すぎ、南陽市小滝の県道で、市街地方面に向かっていた乗用車と対向のバイクが正面衝突しました。この事故で、バイクを運転していた山形市みはらしの丘1丁目の無職・小野田浩一さん(58)が意識不明で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。死因は出血性ショックでした。
乗用車を運転していた福島市の会社員・古川和弘さん(50)にけがはありませんでしたが、助手席に乗っていた母親のチエさん(84)が肋骨を折る大けがをしました。
現場は片側1車線の緩い左カーブで、警察の調べによりますとバイクが対向車線にはみ出し、乗用車と衝突したとみられています。
亡くなった小野田さんはツーリング中で、古川さん親子は観光中でした。