乃木坂46が語った等身大の言葉、今だから言えるデビュー当時の愚痴も「アイドルになったのに...」

乃木坂46が語った等身大の言葉、今だから言えるデビュー当時の愚痴も「アイドルになったのに...」

  • ドワンゴジェイピーnews
  • 更新日:2021/06/12

毎週1組のアーティストを迎え、彼らの中に今も血液として脈々と流れる思い入れのある音楽や、背中を追い続けるアーティストにまつわるトークを交えつつ、ライヴ映像で紐解く新感覚の音楽番組『MUSIC BLOOD』。6月11日の放送に登場した、乃木坂46の収録レポートが到着した。

乃木坂46が披露したBLOOD SONGは、代表曲『シンクロニシティ』と新曲『ごめんねFingers crossed』。今回は残念ながら放送に入りきらなかったトークの裏側をレポート。順風満帆でなかったグループの生い立ち、先輩&後輩を繋ぐ熱い絆に至ることまで、等身大の乃木坂46を徹底披露。田中圭千葉雄大による、漫才系MCの進行も注目だ。

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乃木坂46は2011年に秋元康氏のプロデュースにより、AKB48の公式ライバルとして誕生。2019年、60万人のライヴ動員数を誇り、女性アーティスト第1位。連日、ドラマ、映画、ライヴなど多方面で大活躍する彼女たちだが、アーティストとしても絶大な人気を誇る。今年の2月に行われた生配信ライヴでは、2日間で推定視聴者数、72万人を記録。8月で結成10年。現在ではアイドルグループの頂点に君臨している。今回は齋藤飛鳥遠藤さくら梅澤美波松村沙友理山下美月与田祐希高山一実秋元真夏が登場。

【画像】スタジオトーク中の様子

MC二人と乃木坂46のメンバー8人が着席し、トーク収録がスタート。乃木坂46のメンバーを目の当たりにし、開口一番「華やかですね~」と田中。千葉も「空気が浄化されていますね!」と、心なしか二人ともいつもよりテンション高め。田中からメンバーへ番組を観たことがあるか尋ねると、メンバーからは「あ、あります…」と、何とも要領を得ない返事が。それを察した田中は「うん、すごい嘘くさい(笑)」とバッサリ。そんな中、「観てますよ!(笑)」というメンバーの声が。「この前、日向坂46のみんなが出ていた時に見させていただきました。憧れのアイドルを発表しているところで、なんかの間違いで私が入っていないかなって思いながら観ていました(笑)」と秋元。「(実際は入っていなかったけど)たまたま、カットしちゃったのかな?」と田中。スタジオが盛り上がる。

その後、「雄大はみなさんのライヴに行ったことがあるんでしょ?」と田中。「そうですね。2019年の神宮。めっちゃ楽しかったです。白石(麻衣)さんと映画をご一緒していまして、で、その繋がりで。あとこう白石さんの卒業の配信も拝見しました」と、千葉はなんとなくドヤ顔で語る。秋元が、田中にライヴに行ったことがあるか尋ねるも「あ、はい…」と歯切れの悪い返事。再度問い詰めると「すみません、嘘です(笑)行きたいのは山々なんですけど、雄大が誘ってくれないんで」と白状しつつ、千葉に罪をなすりつける暴挙に。すると千葉と秋元から「今は配信で観られますよ」と、まさかの逃げ道を塞がれる展開に。「あー、そうなんだ…。そりゃあ…、観ますよ。雄大今度教えてねそういう情報。もうずるいよー、いつも一人で楽しんでいるんだからさあ(笑)」と、タジタジになる田中なのであった。

そして、乃木坂46のBLOODの話題に。今回出演している8人のメンバーの中で、1期生は4名。当時はみんな10代だった。当時13歳だった齋藤は、みんな優しく部活のような雰囲気で楽しく参加していたという。すると田中が千葉へ「雄大は13歳の時なにしてた?」とキラーパス。「13歳の時なんて、鼻水垂らしていましたよぉ」とおどけて見せると、メンバー全員が大爆笑。「おい、なんなんだよ、そのキャラ急に」と田中が尋ねるも「あと蝶々を追っかけていましたよ」と、ボケを連発。ただ、蝶々のくだりは台本通りと言い張る千葉。納得のいかない田中は「えっ、そんなの書いてあった?台本のせいにすんなよ!」と、入念にチェックし「あっ本当だ!(笑)」と台本通りであることに気づく。

改めて真面目なトーンに戻り、今度は最近加入したメンバーにフォーカス。遠藤は3年前、16歳の時に乃木坂46に入ったという。憧れていた人と一緒に活動をするということで、最初は先輩に会うのも緊張しっぱなしだったが、先輩が優しくしてくれたのですぐ馴染めたそう。先輩たちが当たり前に優しい環境に対し、田中が真面目に語る。「先輩がみんな優しいと、日向坂46の時も言っていたんです。憧れてグループに入って、最初は絶対に緊張をしたり、センターポジションを誰が取るかという話などをしつつ、実は陰で喧嘩しているとかありそうなものだけど、皆さんの場合は一切ないじゃないですか。噂でも聞かないから、本当に仲が良いんだなって今改めて感心しちゃいました」。

そして話題は乃木坂46のデビュー当時について。2012年1月、初めてパフォーマンスを披露することに。その場所がライバルのステージだった。48グループが勢揃いする中、かなり不安だったという。「物が飛んできたりとか、ブーイングがあるのを覚悟で挑んでいました」と高山。駆け出しの頃は道端でティッシュ配りをしたという。「本当に大変でした。誰も貰ってもらえなくて。でも『AKB48の公式ライバルです』って言った瞬間にみなさん気に留めてくれる感じで。AKBは偉大だなってそこでも感じました」。

公式ライバルとしてデビューしたことについても、当時の心境を齋藤が振り返る。「大人の人たちが、AKB48のライバルとして乃木坂46を作りましたが、正直、同じ土俵に立てるわけないじゃないですか。子供ながらに、なんでそんなことさせるんだろうなとは思っていました。その一方で、公式ライバルなんて畏れ多いとは思いつつも、どこかで追いつかなきゃいけないとか、とりあえずAKB48と同じ土俵に立てるようになりたいという気持ちは、メンバーの気持ちとしてはあったかもしれません」。

初パフォーマンスの舞台も記憶に残っているそう。「終わったあとにみんなで褒め合いました。その後ステージに立つことの怖さから解放されたからか、メンバーみんなで泣きました」と松村。高山も「ライヴが終わったら、みんなで褒め合うことはずっとやっていることなのですが、今振り返ってみると、その習慣はこの時に生まれたのかもしれません」と語った。

さらに、今だから言える当時の愚痴も。「めっちゃくちゃ大変なこといっぱいありました。私が辛かったのは、オーディションを受かってから半年間くらい楽曲がなかったので、曲なしで自己紹介だけでイベントを回らなきゃいけない時とかあり、それがキツかったです。自己紹介でどれだけトークができるか技術が求められて。スタッフから「なんであんなつまらないことを言ったんだ」って、よく怒られました。アイドルになったのに、何でお笑いも勉強しないといけないんだって落ち込みました」と、高山が息巻いた。

その後、AKB48に追いつくために努力を重ねてきた乃木坂46は、AKB48とは異なるアイドル像を目指していくようになるという話に。まずは衣装の話題から。「乃木坂46はひざ下の丈というのが定番になっています。ただ個人的には、アイドルといえばAKB48みたいな、ミニスカートで可愛いふわふわした衣装が着られると思っていたので、入った時にスカートが長すぎたので驚きました。どうにかしてスカートを切れないかなって」と秋元。

そしてもう一つが、ファッションモデルへの進出。

山下は「私は松村と同じファッション誌の専属モデルをやらせていただいていますが、やはり先輩が道を開拓してくださったからこそ、出させていただいるので、粗相をしないように気を張っていました。ただモデルのお仕事はすごく楽しいですね。握手会とかで女の子のファンの人が、同じ服で来てくださったりして嬉しいです」

梅澤は「本業がアイドルだからこそ、モデルをやらせていただく覚悟もちゃんと持っておかないといけないなとすごく思いました。私がモデルとして活動をすることが、グループの力になれれば良いなと思いました」。「モデルをさせていただいたことによって、乃木坂46や私のことを知ってくださった方も中にはいると思っています」と与田。これに対し「謙虚だなあ」と千葉。田中も「それは全然いるで良いんだよ」「じゃあ、いたら嬉しいです」と最後まで謙虚な与田なのだった。

そしてセンターを固定させないということについても言及。「自分が真ん中で大丈夫かなと、すごく不安でいっぱいでした。でも先輩たちの顔を見たら、みな和かな顔をされていたので、なんかその表情を見たら不安が吹き飛びました。先輩方の優しさにすごく救われたなと思います」と山下。「私は加入してすぐにセンターに立たせていただいたのですが、私が観ていたセンターに立つ人は、いつも輝いているイメージだったので。キラキラしていない私は、ただただどうすれば良いか分かんないという気持ちが大きかったです」と、遠藤。

「齋藤ちゃんは、初めてセンターをやったときとか憶えています?」と田中。「私の時はグループとして勢いがついていた頃だったので、私のせいで売り上げが伸びなくなったらどうしようって、めちゃめちゃ不安でした。総選挙が無い分、何を基準にセンターに選ばれたのかが分からなくて、そこが怖かったです」と齋藤。センター未経験の秋元も続く。「後ろから見ている身としては、センターの子ってプレッシャーなど、抱えるものが大きいので、メンバーのことは気にせず、自分のことだけを頑張ってくれれば、それで充分って思っています。自分がセンターになりたいと思うよりも、大変だけど頑張ってくれてありがとうという気持ちが強いです」

その言葉を聞き「支えてくれている人たちが、こういう意見だと心強いですね。センターの人たちはどんっと構えて伸び伸びとやって欲しい」と、感動しつつ話す千葉なのだった。そんな中「次は誰がセンターになるかとか、みんなで予想しないの?“そろそろあんたじゃねぇ?”みたいな(笑)」と、田中から素朴な疑問が。ちょっとはするかもと話すメンバーに対し、田中が続ける。「例えば俺らが、『次のセンター雄大じゃね?』っていうじゃん?雄大が「えっ違うよ!」と言って、俺が「絶対、雄大だよ」て言い合ったりしつつも、結局雄大じゃなかったらちょっと気まずいよね(笑)?」「圭さんがセンターだったり(笑)」「『いやあ、雄大なんかごめん…』みたいな」と、二人の妄想トークに花が咲いたのだった。

そして話題は、乃木坂46の代表曲『インフルエンサー』と『シンクロニシティ』について。秋元は「本当に受賞することができて嬉しかったです。いつかAKB48と同じ土俵に立たなきゃいけないってずっと思っていたので、2年連続でレコード大賞を取れたことは、少しでも前に進めたという自信に繋がりました」と話す。

そんな乃木坂46が披露したBLOOD SONGは『シンクロニシティ』。センターは梅澤が務める。「『シンクロニシティ』は、白石がずっとセンターで引っ張ってきた楽曲ですし、白石が卒業されたあとにテレビで披露するのもこれが初めてなので、緊張しています。メンバーにとってもファンの方にとっても大事な曲なので、色んな人の想いを背負って、パフォーマンスをさせていただきます」さらに衣装やセットについて高山から。「『シンクロニシティ』という楽曲はたくの衣装パターンがあるんですけど。今日はその中でも約10パターンの衣装を着てパフォーマンスをさせていただきます。あのセットにも衣装を飾っていただけたので、そちらも是非注目してください!」

するとおもむろに「約10着って、めっちゃ撮るの大変そうですよね。だって着るわけでしょ?」と千葉。「全然話聞いてないなお前」と、田中がすかさずツッコミを入れる。「『着替えるの大変!』って思っちゃった(笑)」「この1曲だけで10回も着替えるわけないでしょさすがに。何言ってんだよ(笑)」千葉の天然が炸裂した瞬間だ。

そしてBLOOD SONGが新曲『ごめんねFingers crossed』。センターを務めるのは遠藤。「今回で2回目のセンターになります。最初の頃はわからなくても『頑張ったね』とか『初々しかったね』と言われてきましたが、グループに加入して3年目ですし、自分が頑張ることを強く思って、今回はパフォーマンスをさせていただきます」そんな遠藤にとって、大きな存在になっているのが齋藤。「いつも支えていただいているのですが、今回のシングルは特に助けていただいています。何かあったら、とりあえずなんでも一番最初に連絡をさせてもらうと決めています」。

その理由を齋藤が告白。「1人で何でも抱えてしまうところが、昔の自分とすごく似ていて気になってしまうんです。私はずっとそれで体調を崩してしまった時期があったので、そうなって欲しくないなって。お母さんのようになんでもしてあげたくなっています」また、遠藤にとっての齋藤のような先輩が、山下にもいるそう。「松村さんは今回卒業されてしまいますが、これまで色んなお言葉をいただきました。普段面白い方なのに、大事な時はものすごく真面目なことを言ってくださるんです。その言葉が私の胸にすごく響いています。あと、私が泣きそうな時に抱きしめてくださったり、人として素敵な方だなって思います」

これに対し「今回の新曲を最後に、グループを卒業させていただきます。乃木坂46にいて、楽しいこともそうですが、辛いこともたくありました。それでも10年間いられたのは、メンバーやスタッフのおかげだと思っています。大好きなみなから離れちゃうのはちょっと寂しいですが」と、松村。

そんな松村へ、田中から提案が。「この番組、いつもは雄大くん恒例の曲振りというのがあるのですが、せっかくなので卒業記念に松村さんやります?」すると「えー!?やらせていただきたいですが、後輩に私のブラッドを受け継いで欲しいので、ここはとってもとってもとっても可愛くさくらちゃんにお願いしようかな。“ラブリーさくらちゃん”でいって(笑)!」と急展開。

「怖いなぁこれ(笑)可愛くかあ…」。いきなりの指名に驚く遠藤。「はい。それでは聞いてください。乃木坂46で『ごめんねFingers crossed』」超絶かわいい“ラブリーさくらちゃん”は必見だ。

(C)日本テレビ

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