公明・山口代表「維新議員は自覚を」公設秘書無届けで苦言

  • 産経ニュース
  • 更新日:2023/09/19

公明党の山口那津男代表は19日の記者会見で、日本維新の会の池下卓衆院議員=大阪10区=が、地元市議だった男性2人を無届けで公設秘書に採用していた問題について「ルールに基づいたあるべき姿をしっかりと維新の議員には自覚していただきたい」と苦言を呈した。

山口氏は議員秘書の採用ルールについて「議員になって秘書を採用するときにどの党の議員であれ、きちんとチェックすべきこと」と指摘。「国会議員たるものはルールを作る立法府の一員なので、自らルールを知らなかったとか、破るといったことは許されない」と非難した。

さらに山口氏は有権者に対し、「そういう目で国会議員になるべき人を選ぶ。なった後の行動をチェックする。それを次の選ぶ機会に生かす。そうした民主主義の基本に従った行動が望ましい」と呼びかけた。

維新は次期衆院選に向けて公明現職がいる大阪・兵庫の6選挙区に候補者を擁立する方針で、両党は全面対決の様相を呈している。

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