稲見萌寧を逆転するには単独2位以上が最低条件の古江彩佳! 初の賞金女王はどちらに!?

稲見萌寧を逆転するには単独2位以上が最低条件の古江彩佳! 初の賞金女王はどちらに!?

  • e!Golf
  • 更新日:2021/11/25

古江が単独2位、稲見が単独14位以下の場合は逆転

賞金女王争いが、いよいよクライマックスを迎える。

2020-21年の日本女子ツアー最終戦、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが25日、宮崎カントリークラブ(宮崎県)で開幕。賞金ランキング1位を守り続ける稲見萌寧の獲得賞金は2億5351万2049円。追いかける古江彩佳のそれは2億3654万3575円。差は1696万8474円となっている。

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稲見は圧倒的に有利な状況で最終戦を迎えた 写真:Getty Images

今大会の優勝賞金は3000万円。古江が逆転するには、単独2位以上になる必要がある。優勝した場合、稲見が単独3位に入っても逆転できる。単独2位になった場合は、稲見が単独14位以下ならやはり逆転可能だ。

もちろん、圧倒的に有利な立場にある稲見は、それ以外ならどんな場合でもタイトルを獲得できる。1位、2位の2人は、初日から最終組で直接対決して火花を散らすことになる。

2021年序盤に圧倒的な勝率を誇った稲見と、終盤にきて一気に追い上げた古江。泣いても笑っても勝負が決まる最後の一戦から、目が離せない。

先週の大王製紙エリエールレディスオープンでフルフィールドの大会はすべて終了。今季、結果を出した者だけが出場できるのが今大会だ。出場資格は、シーズンの優勝者20人と、11月9日時点のロレックス(女子世界)ランキング50位以内の1人。さらにポイント制のメルセデスランキング上位者19人の合計40だけが激突する。

未勝利でもランキング4位! 西郷真央の初優勝にも期待

中でも注目したいのは、未勝利ながら何度も優勝争いに顔を出し、賞金ランキング4位にいる西郷真央だ。11月9日時点のロレックスランキング43位で、堂々の出場権を手に入れた。

日本女子プロゴルフ選手権や日本女子オープンなどの大きな試合を含めて、2位だけで7回。あと一歩のところで優勝を逃し続けてきた。優勝できる実力があるのは誰もが認めるところ。

師匠の尾崎将司から言われた「勝つことだけがすべてではないし、常に上位にいられるのもすごい、もう少し頑張れ」と言われているだけに、最終戦で念願の初優勝を飾りたいところだ。

ディフェンディング・チャンピオンディフェンの原英莉花も気合が入っている。先週の大王製紙エリエールレディスでシーズン初優勝。勝てなかった日々を思い出し、歓喜の涙を流したばかりだ。

気持ちを切り替えて今大会のために宮崎入りした翌日(22日)には、宮崎空港で恒例のディフェンディング・チャンピオン歓迎セレモニーに出席。連覇への思いを新たにしており、怖い存在だ。

2年にわたる長いシーズンを締めくくる最終戦では、いくつのドラマが生まれるのだろうか。出場選手は40人と限られているが、ここに至るまでのプロセスも含めたストーリーの一つ一つが、宮崎で形になる。

e!Golf編集部

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