
ヘナーレ(右)から挑戦表明された鷹木
新日本プロレスのKOPW保持者・鷹木信悟(40)が19日、ユナイテッドエンパイアのアーロン・ヘナーレ(30)の挑戦表明を受諾した。
鷹木は現在開催中の「NEW JAPAN CUP」1回戦(10日、山梨)でヘナーレに敗退した。直前の6日大田区大会でも6人タッグ戦でフォール負けを喫しており、屈辱の連敗となった。
この日の群馬大会ではBUSHIと組んでヘナーレ、グレート―O―カーン組と対戦。ヘナーレに対して龍魂ラリアートをさく裂させるなど、持ち前のハツラツぶりで攻め立てたが、最後はBUSHIがアルティマ(フルネルソン)でギブアップを奪われ、勢いを止めることができなかった。
試合後のリング上でヘナーレからKOPWへの挑戦を要求された鷹木は、これを受諾。両者による争奪戦が決定的となった。「俺がベルトを持っているかもしれないが、1週間で同じ相手に2度も負けたんだ。言ってみれば俺が挑戦する立場だよ。いいよ。やってやるって。ルールはお前が考えろ。どんなルールでも構わん。アイツが有利でも得意でもなんでもいいよ。これでもし負けるようなら、鷹木信悟はそこまでだったってことだよ」と、ルールを挑戦者に一任することを明言。
「ただ一つ。SANADAが抜けて戦力ダウンしているLIJ、これ以上負けてたまるかよ」と、必勝を誓っていた。
東スポWEB