
週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比203ドル76セント高の3万5151ドル04セントで取引を終えた。終値で3万5000ドル台に乗せるのは8月中旬以来約3カ月ぶり。
チャットGPTを開発した「オープンAI」のCEOを事実上解任されたサム・アルトマン氏を迎え入れることを決定したマイクロソフトの株価が上昇し、相場を押し上げた。
長期金利の低下傾向も相まって、値頃感が出たハイテク株は全般的に買われた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、159・05ポイント高の1万4284・53だった。
国際取材部