
鉄骨が落下したビルの工事現場=19日午前、東京都中央区(鴨川一也撮影)
東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲口近くの工事現場で19日午前に鉄骨が落下した事故で、警視庁中央署などによると、巻き込まれて搬送された作業員は5人で、このうち3人が意識不明の重体だという。残る2人は搬送時に意識はあったが、けがの程度は不明だという。
中央署によると、15トンくらいある支柱が倒れたとみられる。5人は7階にいたとされ、鉄骨とともに、3階まで落下したという。警視庁は固定が不十分だった可能性もあるとみて詳しい状況を調べている。