
人種差別受けたディアカビ
4日(日)に行われたラ・リーガ第29節のカディス対バレンシア戦の国際生中継で、カディスのサッカー選手であるフアン・カラが、ムクタル・ディアカビに対して「クソ黒人、泣くのか?」という言葉がはっきりと聞こえる、人種差別的な発言をしていた。
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現在のところ、カディスの選手の言葉に人種差別的な内容が含まれているかどうかは分かっていない。カディスの選手は今週の月曜日、練習に向かっている時に、この国には推定無罪は存在しないとコメントしている。
バレンシアはクラブの会長を通じて、この問題を放置しないことを表明し「人種差別に対しては徹底的に取り組む」とコメントしている。
この言葉が引き金となって、バレンシアがフィールドに戻ってくるなど、一連の事態が発生した。いずれも非常に不愉快なものであり、7日(火)、カディスでのトレーニング後、選手本人が記者会見で説明しようとしている。