ロシア・中国の軍艦10隻が日本列島を周回...緊張高まる東海

ロシア・中国の軍艦10隻が日本列島を周回...緊張高まる東海

  • 中央日報日本語版
  • 更新日:2022/06/23
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日本沖を航行するロシア軍艦ウダロイI級駆逐艦「アドミラル・パンテレーエフ」(BPK-548) [日本防衛省]

中国に続いてロシアの軍艦5隻が大韓海峡(対馬海峡)を通過したことが確認された。日本防衛省によると、この1週間に約10隻の中国とロシアの軍艦が日本列島を周回しながら活動したことが分かった。中国とロシアがそれぞれ台湾・ウクライナ問題で対立する米国とアジアの友好国に示威行動をしているとみられる。

22日の共同通信によると、岸信夫防衛相はこの日、ASEAN(東南アジア諸国連合)国防相会議が開かれたカンボジア・プノンペンで記者会見し、「5隻のロシア海軍艦艇が太平洋から北海道の南側に航海し、対馬海峡を通過した後、6月中旬から日本海で活動している」と明らかにした。

これに先立ち12日には中国最新鋭駆逐艦と補給艦で編成された艦隊が対馬海峡を通過して東海(トンヘ、日本名・日本海)に進入するのが初めて探知された。日本防衛省の統合幕僚監部によると、これら艦隊はその後、北海道とロシア宗谷海峡、津軽海峡、千葉県東南部220キロの海域を通過し、21日に東京南部の伊豆諸島に現れて日本沖を航行した。昨年3月に就役した1万2000トン級最新鋭055型駆逐艦「拉薩」が率いる3隻の編隊だ。

岸防衛相は「約10隻ものロシア、中国艦艇が、短期間に同様の航路でわが国を周回する形で航行することは、両国によるわが国周辺における軍事プレゼンスの誇示」と批判し、「我が国に対する示威行動と考えられる」と述べた。

岸防衛相は別の6隻の中国船舶が21、22日の間に東シナ海から太平洋に移動し、沖縄南部の島付近を通過したと明らかにした。岸防衛相は最近29機の中国戦闘機が台湾の防空識別圏南西部に進入した事実にも言及し、「懸念を持って動向を注視する」と述べた。

CNNは22日、ソウル発の記事で「ロシアと中国がウクライナと台湾問題で日本との関係が悪化し、日本を相手に加える明白な圧力」と伝えた。在テンプル大学日本キャンパスのジェームズ・ブラウン政治学科准教授は「こうした活動は日本の懸念事項」とし「特にロシアと中国の艦隊の動きを追跡するのは自衛隊には負担になる」と話した。また「中国共産党は台湾問題に対する日本の発言に怒り、ロシアはウクライナに対する日本の支援に怒った」と日本への圧力の理由を説明した後、「ロシアと中国が結ぶ同盟は日本にとって戦略的悪夢」と指摘した。

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