巳(へび)年
4月12日(月)〜5月11日(火)の運勢

自己研鑽に励むと良い月。
この時期は、知恵を蓄えるのに向くとき。子どもたちが学校に通ってたくさんの知識を吸収してくるように、初心にかえって学ぶ姿勢が未来に繋がります。
自分の限界に挑戦し、自分はどこまでできるのか、どのぐらい伸びしろがあるのかを知るのも有意義です。
資格試験やスコアが出る語学のテストを受けてみると、それがわかりやすいかもしれません。
ただ、気分にムラが生じやすく、集中力を持続させるのが少々難しいことも。
感情がたかぶっているときは、自分なりの精神統一法で、気持ちを鎮めるようにしましょう。
仕事の出来栄えなどにもムラが出やすいので、何事も心を込めて、丁寧に行うよう心がけてください。
また、気持ちが不安定なときは、衝動的に大きな決断をしないこと。
実行してしまった後は、誰もフォローすることができません。
何らかの選択をしなければならないときは、決断する前に、気のおけない友人とのおしゃべりなどでガス抜きをしたり、映画を観るなどして、気持ちをリセットしてから決めることをおすすめします。
この時期、注意したいのは、遠出。不要不急の旅行はやめましょう。特に避けるべきは、南の方角。
また、車、バイク、自転車の運転には用心を。この時期の事故は、のちのちの生活に響きかねないので、細心の注意を払ってください。
健康面で注意したいのは、胃の消化機能、小腸のトラブル。
この時期、相性がいいのは、丑(うし)、酉(とり)年。
距離を置いたほうがいいのは、寅(とら)、申(さる)、亥(いのしし)年の人。
吉方位は、北と西。避けたほうがいいのは、南と東。
※次回更新日は5月9日(日)
※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。
巳(へび)年
神鳥さんが授けるお守りアイテム
丸い「黄水晶」をひとつ、手に入れましょう。
水晶はパワーストーンの象徴的存在で、浄化やエネルギーの増幅などに効果があると言われています。
代表的なのは透明な水晶ですが、ここで用いるのは、シトリンと呼ばれる黄色い水晶です。
金運アップが期待できるとされ、大きければ大きいほどよく、野球のボール大のものが手に入れば理想的です。
また、人として“丸くなる”という意味もあるので、感情がたかぶりやすいこの時期の心を鎮めてくれることでしょう。
身近な場所に置いて、石に意識がいったときには、そっと撫でてください。
気分が晴れないときは、塩水で清めたり、塩水をつけた布で拭くと石のパワーが高まります。
球体なので、転がらないようコースターのような敷物の上に載せておくと安心です。
小さいものなら、バッグに入れて携帯しても。ビーズ状のものならヒモを通してチャーム代わりにするといいでしょう。
すでに入手している場合は、水で洗ってお清めしてから飾ってください。
この時期のラッキーカラーは、白と緑。避けたほうがいいのは、黒と赤色。
※次回更新日は5月9日(日)
巳(へび)年・基本性格
頭の回転が早く、物事の処理能力に長けた人。そのうえ手先が器用で、手工芸や料理が得意な人が多く“手に入らないなら、作ればいい”と、手早く自作して、周囲を驚かせることもありそう。
また、バイタリティにあふれ、行動的。責任感も強く、これと決めたことは、困難があっても粘り強くやり抜きます。
明るく人当たりも良いので、学生時代には学級委員や生徒会長に選ばれ、活躍した人もいるのでは。
社会に出てからは、優秀な人材として早くから頭角を現し、着実に結果を出すタイプです。
スマートな立ち居振る舞いで“デキる人”“聡明な人”というイメージを持たれやすいキャラクターですが、時々、空気を読まない不用意な発言で、皆に引かれてしまうことがありそう。悪気がなくとも、心の声のダダ漏れには要注意。
悟明老師(ウーミン ラオシー)
「易屋軒命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は25年。本サイトでは東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を「鳥卦」によって詳細に解説。
台北市饒河街夜市内(饒河街220號の前)での鳥占いは、連日、長蛇の列ができる人気ぶり。生まれ年と質問を伝えると、神鳥が中国タロットのカードをついばみ、先生が解読。探し物が見つかるとのクチコミ多数。
鑑定は17時30分~23時まで。鳥卦(約10分)は、一問につき300元。通訳を希望すれば、専属の通訳者がネット電話ごしに説明してくれる。鳥卦以外にも紫微斗数、四柱推命などのパーソナルな占いの依頼も可能。電話番号:0930-763-546(中国語対応)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい
悟明老師