社会人として求められる力を養ってもらおうと、26日、東北芸術工科大学で企業を招いての特別授業が行われました。
【写真を見る】大学と自動車ディーラーが連携し“課題解決力”を養う特別授業 課題は「20代の客をどうやって増やす?」
東北芸術工科大学とトヨタカローラ山形では、学生たちに「課題を解決する力」を養ってもらおうと、連携して授業を行っています。
26日の授業では、まず、自動車の抱える環境面や安全性での課題、それに対する解決策などが説明されました。
そして、学生たちとともに解決していきたいとして示された課題が・・・
トヨタカローラ山形営業戦略室部長・本木宏雄さん「20代のお客さまをどうやったら増やすことが出来るのか、ご提案いただきたい」
少子高齢化社会の中で、いかに若者に自動車の魅力を伝えていくかを考えるというものです。
学生たちは今後、グループに分かれて解決策を考え、7月の発表会までにポスターなどを作成していくということです。
学生「20代の私たちが原因として考えられることをあげていってそこから解決策を見つけていきたい」
学生「現代社会と環境問題が直接的なつながりがあってそういう場面をふまえながら考えていかないといけない」
トヨタカローラ山形営業戦略室部長・本木宏雄さん「自分たちの力で解決していくプロセスを学ぶのは有益だと思う。素晴らしい内容で出てきますので柔軟ですごく参考にさせていただいている」
優秀な作品はトヨタカローラ山形の店舗に掲示されるということです。