競泳女子で16年リオデジャネイロ五輪、21年東京五輪代表の池江璃花子(22=ルネサンス)が18日、合宿先の富山県内で報道陣に練習を公開した。7月の世界選手権(福岡)の代表選考会を兼ねた4月の日本選手権(東京アクアティクスセンター)に向けて強化中。持久力強化に加え、入水角度を大きくする新たなスタートの精度アップにも取り組んでいる。

池江璃花子
合宿前の10日には東京ドームで開催されたWBC1次ラウンドの日本―韓国戦を観戦した。侍ジャパンが13―4で大勝した一戦に熱狂。中でも5回にヌートバーが中堅前のボールを頭から飛び込んで捕球したプレーが頭に刻まれており「3人で追いかけたボールをヌートバー選手がキャッチしたのが印象的で。野球選手はあまり分からないんですけど、その選手は格好いいなと思いました」と振り返った。