【復帰マウンド一問一答】マー君「自分が持っている物は出せた」

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2020/08/02

【ニューヨーク1日(日本時間2日)】ヤンキースの田中将大投手(31)が本拠地ニューヨークでのレッドソックス戦で「軽度の脳振とう」から復帰して今季登板。2回2/3を投げ4安打2失点(自責点1)、3三振1四球で勝敗は付かなかった(球数51)。公式戦での登板は昨年の10月以来となった右腕は「自分が持っている物は出せた。次の登板はここよりは確実に上がっていくと思う。1つ1つステップを踏んでいきたい」と振り返った。オンライン会見の主なやりとりは以下の通り。

(米メディア)

--登板を振り返って?

「またこの場所に戻ってこられたという意味では、興奮しましたし、登板後の状態もいつも通りという感じで全くもって問題なかったです」

--制球は?

「そこに関しては、守備が付いたゲームをやったのが春以来なので、かなり不満はありましたけど。きょうブルペンでも投げていて、そこはきょう自分に備わっていないと思ったから、コース意識よりは、高さ低さ、後は球の勢いを意識して投げましたしね」

--球速は出ていたが?

「自然とですね、興奮していたってところ影響ありますし、球数が影響していた部分もあったと思います」

--無観客での登板?

「やっぱり普通ではないので、完璧に違和感がないっていうわけではないですけど。ファンの方の声援っていうのはやっぱり選手の背中を押してくれるので、ファンの方がいたらファストボールは2、3マイル速かったかもしれないですね(笑)」

(日本メディア)

--昨年10月以来の公式戦?

「ゲームレベルで投球するのがスプリングトレーニング以来、そして公式戦だと去年の10月以来。そこら辺の感覚っていうものはないですよ。なくなっていますよ。きょうが初ってことで、そこのギャップをもう少しこれから埋めていかないといけないなという風には思いますけど、その中でも今自分が持っている物は出せたかなと思っているんで、ここから、次の登板はまたここよりは確実に上がっていくとは思うので1つ1つステップを踏んでいければなと思います」

--きょうの登板で一番意識したこと?

「いつも試合に臨む気持ちと一緒でしたけどね。50球前後という制限はありましたけど、それは当然だと思うし、練習の段階で40球そこそこ1回投げただけですから。この次どうなるか分かりませんけど、急激に球数が増えることはないのかなと思うので、1つ1つ階段を上っていければなと思います」

--ワインドアップ、配球などこのスタイルでいけるぞという意味を込めた登板?

「いや、まだまだですよ、まだうまく全部のボールをコントロールできているわけでもないですから。イニングが短かったっていう所もあるし、最初の登板だっていうところもあるんで、真っすぐがいつも以上に勢いはあったと思いますけど、これを9イニング投げるってことを考えれば、この出力で投げ続けることはないと思うので、そのショートイニングの中で強度を上げて自分の体をビルドアップさせていくってところもありましたけど。でもまだまだ他の球種も満足全然いっていないんで、ゲームレベルで投げていろいろと気付けたところもあったので、より完成度を高めたいなと思います」

--そもそもワインドからノーワインドに変えたのは?

「2009年の途中ですね 11年ぶり」

--ワインドアップが今は気持ちよく投げられる?

「ワインドアップからノーワインドアップに変えたときは、ワインドアップで投げるのにチェックポイントが自分の中で多すぎて、嫌になったんですよね。もう少しシンプルに考えて投げようって、変えたんですけど。逆に今はこっちの方がシンプルに投げられるというか。気持ちよく投げられるってことですよね、それが今はあるんで、今はこっちでやろうかなって感じですね」

--短いシーズンな分、いつまでには例年通り投げたいなど目安は作っているか?

「全然ないです。ここから話をしていかないといけないですけど次回以降どうなるかっていうのは。急激に30球も40球も増えるのかっていったらそうではないと思うので、あと何登板かは必要なんじゃないですかね」

--新しい登場曲?

「この曲に関しては開幕しなかったら、どこで使われるんだろうって。だからお披露目できてよかったですね。本当に今年もこんな大変な状況の中、さまざまな人に協力していただいて、1年1年作っていただいているって、これ以上幸せなことはないと思うので。こういうシーズンですけども1試合でも多くヤンキースタジアムで流すことができたらなという思いではいます」

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