
松山市が推進する農業DXの一環として、遠隔操作できる草刈り機の実証実験が行われました。
松山市が推進する農業DXの一環として、遠隔操作できる草刈り機の実証実験が行われました。
実証実験にお目見えしたのは、最大45度の傾斜地でも作業が可能なラジコン草刈り機です。
松山市では、農業に関する利便性の向上と地域振興を目的に、農業分野のDX化を推進しています。市内の農家およそ20人が参加したきょうの実証実験では、参加者が実際に草刈り機を遠隔操作して性能を確かめていました。
体験した参加者からは「女性でも簡単に操作出来ることを実感しました」「同じ姿勢で長時間草を刈るのは非常にしんどくて時間を要するので、こうした機械を使って少しでも楽になれば」といった声が聞かれました。松山市では今後も実証実験を行い、農業分野のDXを進める予定です。