北アイルランドの暴動続く、放火も 政府や地元議会が強く非難

北アイルランドの暴動続く、放火も 政府や地元議会が強く非難

  • AFPBB News
  • 更新日:2021/04/09
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英領北アイルランド・ベルファストで、燃やされたバスの残骸を撤去する市の職員ら(2021年4月8日撮影)。

【AFP=時事】英・アイルランド両政府は8日、英領北アイルランドで火炎瓶などが用いられる激しい暴動が続いていることを強く非難した。また北アイルランド議会も同日緊急会合を開き、問題を協議した。

1週間前から続く暴動について識者らは、英国の欧州連合からの離脱(ブレグジット)によって生じた経済的混乱をめぐる親英派の怒りに起因していると指摘している。

暴動が始まって以来、警官41人に加え、報道カメラマンとバスの運転手がけがをしていた。7日夜には、ベルファストで抗議者らがバスに放火。警察はさらに警官7人が負傷したと発表した。

「平和の壁」と呼ばれる、親アイルランド派と親英派のコミュニティーを分ける壁越しに火炎瓶が投げ込まれ、複数の門に火が放たれた。

英国のボリス・ジョンソン首相は「深く憂慮している」とツイッターに投稿した。

アイルランドのミホル・マーティン首相も暴動を非難し、「前に向かって進む唯一の道は、平和的かつ民主的な手段を通じて問題に対応することだ」と訴えた。

また北アイルランド議会でも、英国による統治継続を望むユニオニストやアイルランドへの併合を求めるナショナリスト、中道派など全政党の幹部が緊急会合に臨み、「コミュニティーにいかなる懸念事項があろうとも、破壊や暴力、威嚇行為は断じて許されず、正当化され得ない」と批判した。【翻訳編集】AFPBB News

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