熟女キャバクラが“本物の熟女”ばかりに...東京&大阪、夜の街で起きている異変

熟女キャバクラが“本物の熟女”ばかりに...東京&大阪、夜の街で起きている異変

  • 日刊SPA!
  • 更新日:2022/01/15

2021年は一昨年から続く新型コロナの影響で自粛続きの1年だったが、年末にかけて感染者が少し抑制されて夜の街では賑わいを取り戻しつつあった。オミクロン株や第6波の感染拡大が不安視されているが、年末年始の夜の街はどうなっているのだろうか。2021年末から東京と大阪で夜の街を調査してみた。

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昨年12月は感染者数も減り、夜の街も人出が増えたのだが…… 写真/カワノアユミ

◆大阪では夜の街のボッタクリが増加

大阪の繁華街・キタではコロナ禍でボッタクリ店が増加しつつあるという。

「時短が解除されても遅い時間は人通りが少ないので、東通り商店街ではぼったくりが増えています。東通りは緊急事態宣言中でも居酒屋が普通に営業していて無法地帯だったことでも有名です。潰れた店もありますが、ニューオープンしたキャバクラやガールズバーもあります。店前で女性キャストが客引きを行っているので警察も取締りしづらいようです」

そう語るのは、東通り商店街でガールズバーを経営する男性。男性の店は優良店だが、最近はこのようなぼったくり店が増えて困惑しているという。大阪では、2019年より大阪府警が摘発に力を入れたことで悪質なぼったくり店が激減したが、コロナ禍になってからは水面下で増えたようだ。

◆熟女キャバの人気が急落

また、大阪キタでは数年前から熟女キャバクラが人気を集めていた。東通り商店街周辺にも数軒の熟女キャバクラが存在するが、最近は人気に陰りが出ているという。5年前から熟女キャバクラに通っている男性に話を聞いた。

「熟女キャバクラはコロナ禍になってから、キャバ嬢の質が落ちた気がします。以前はキレイな熟女が多かったのですが、最近は普通のおばちゃんばかり。水商売の経験もなく、昼の仕事を切られたから働いている……というような熟女です。一応、キャバクラなんだからせめて身だしなみくらいは小綺麗にしていてほしいところ。仕事ができるキャストも減っているので接待で使うこともできません」

時短解除された大阪では、昼と掛け持ちで働いていたキャストの通勤が再開されたことで人出不足に陥っている。その結果、誰彼構わずキャストを雇いプロ意識のないキャバ嬢が増えてしまったようだ。

◆全国的なシャンパン不足の原因は……

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キャバクラやクラブでアガるアイテムといえばシャンパン。バースデイなどの特別な日は気合いを入れてシャンパンを……と行きたいところだが、全国の高級クラブは深刻なシャンパン不足に悩まされている。銀座でスナックを経営するママに話を聞いた。

「酒屋にシャンパンが入荷しないんですよ。シャンパンとはドンペリのロゼやラベイなど、店で降ろすと5万円以上する高級シャンパンのこと。年末に向けて仕入れようと思っていたのですが、どこも品切れ状態です。コロナ禍で海外からの流通が遅れたことと時短解除で店側が一斉に買い占めたのが原因です」

また、北新地でクラブを経営するママからはこんな声も。

「北新地では2020年末に600店近い飲食店やスナックが閉店して、代わりに増えたのがキャバクラやガールズバーです。以前は会社役員や年配のお客さんが多かったのですが、最近は1日でシャンパンを10本空けるような派手な客が増えました。コロナ前に比べると土地全体の客層が低くなったように感じます」

経費が使えなくなり接待が激減した今、質の悪い客のみ残ってしまったようだ。

◆衰退するパパ活市場

緊急事態宣言の解除から2ヶ月。賑わいを戻す夜の街と対照的だったのが、若い女性のパパ活事情。コロナ禍だったこの2年間、パパ活女子が急増し相場が大暴落したが……。

「コロナ禍で利用者が増えたパパ活アプリは質の悪い女子と男性客で溢れていましたが、今は衰退気味にあるようです。その理由の1つとして時短要請の解除です。今まで時短制限されていた学生が普通のアルバイトに戻り、パパ活から足を洗ったようです」(パパ活に詳しいライター)

筆者もコロナ禍になってから、各地でパパ活の話を聞いてきたが最近のメディアではパパ活絡みの事件を除いてほとんど報道されなくなった。それはパパ活による犯罪や未成年のパパ活を助長する恐れにつながるため、メディアが自主規制をしているからのように感じた。その規制とアフターコロナのタイミングが重なり、パパ活がオワコン化したのではないだろうか。

実際に未成年への処罰は厳しくなっており、12月4日には歌舞伎町にたむろする「トー横キッズ」と呼ばれる未成年者達を私服警察官120人が一斉に補導したと報じた。

年の瀬の東京と大阪を歩いてみると忘年会であろう若者で溢れているが、歌舞伎町や大阪梅田の深夜は人気が減り寂しい印象を受けた。規制は緩和されつつもV字回復とはいかない夜の街。ふたたび盛り上がりを見せることはあるのだろうか。

取材・文/カワノアユミ

【カワノアユミ】

東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは@ayumikawano

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