2月下旬から欠場しているシモンズ[写真]=Getty Images
ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは2シーズンぶりに復帰し、ここまで42試合に出場して平均26.3分6.9得点6.3リバウンド6.1アシスト1.3スティールにフィールドゴール成功率56.6パーセントを残している。
だが2月16日（現地時間15日、日付は以下同）のマイアミ・ヒート戦を最後に、オールスターブレイク後は背中とヒザに問題を抱えており、全試合を欠場している。
ネッツは現在2連敗しているものの、ミケル・ブリッジズやスペンサー・ディンウィディー、キャメロン・ジョンソンら途中加入組が奮闘。イースタン・カンファレンス6位の39勝31敗と、プレーオフ出場圏内にいる。
ジャック・ボーンHC（ヘッドコーチ）は「彼がプレーしないだなんて、全く話してはいない。我々は彼が戻ってくると期待しているし、復帰するのを待っているところだ」と17日に話していたことから、レギュラーシーズン終盤戦で復帰する可能性が残されているという。
そうしたなか、シモンズは2016年のNBA入りから代理人を務めてきた『Klutch Sports』（クラッチ・スポーツ）のリッチ・ポールと双方合意のうえで決別したと18日に『ESPN』が報道。同日に新たな代理人としてバーニー・リーを雇うことになると『The Athletic』が報じていた。
シモンズは、ジミー・バトラー（マイアミ・ヒート）やジャスティン・ホリデー（ダラス・マーベリックス）らをクライアントに持つリーを雇い、心機一転を図ることになるようだ。
まずはこの男が今シーズン中に復帰し、ネッツのプレーオフ進出に貢献できるか注目していきたい。
バスケットボールキング
