
京浜急行電鉄(横浜市西区)は21日、25日からのダイヤ改正に合わせ「急行」の羽田空港行きのみ、行き先表示に飛行機マークを掲出する方式に変更すると発表した。これまで同マークは、金沢文庫行きなどの下り列車にも使用。だが外国人の利用者らが羽田空港行きと間違えて乗車するケースが多かった。停車駅の変更はない。
列車種別「エアポート急行」の名称は「急行」に変更する。同種別は13年以上にわたり、「エア急」の愛称で親しまれていた。
22日から24日までは、「さようならエアポート急行」と題した企画を実施する。エアポート急行をイメージしたデザインのヘッドマークを取り付けた列車の運行をはじめ、車内の中刷り広告にポスターを掲示する。23日には京急蒲田駅改札外にて記念グッズの販売も行う。詳細は同社ご案内センターまで。電話03(5789)8686。