
乙武洋匡氏(2022年7月10日撮影)
作家の乙武洋匡氏(47)が19日、自身のX(旧ツイッター)を更新。半袖でテレビ出演すると自身に来る誹謗(ひぼう)中傷の中身を明かした。
生まれつき両腕と両脚がない、先天性四肢欠損症という障害を持って生まれた乙武氏は上半身裸で海に漬かる写真をアップ。「半袖を着てテレビに出演しただけで、『気持ち悪い』『長袖を着ろ』とコメントが来る。正直、知ったこっちゃない。これが俺の身体だ。母から産んでもらった、大事な俺の身体だ。誰に恥じることもない。隠すこともない。これからも、この身体で生きていく。みんなの助けを借りながら」とつづった。
同投稿に対し「酷いことを言う人もいるんですね 乙武さんの強さはたくさんの人を勇気づけてますね」「間違いない!! 今の自分に誇りを持つことが大事!!」「五体満足してるのに、精神不満足な方が多いのは何でなんでしょうね」などと書き込まれていた。