月給17万円の手取り額と税負担は? 生活費のイメージも紹介

月給17万円の手取り額と税負担は? 生活費のイメージも紹介

  • マイナビニュース
  • 更新日:2020/10/18
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就職や転職時に気になる要素のひとつが毎月の収入です。求人に「月給17万円」と表示されていると、「実際の手取りはどれ程か」「生活にかけられる費用がどれほどか」といった点が気になることでしょう。

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本記事では、月給17万円の場合の手取り額や、一人暮らしをする際の生活費の例について紹介します。

これから求人に応募する人や、現在の月給が17万円程度の人は参考にしてください。また、給料を上げるための方法についても紹介しますので、そちらもご確認ください。

月給17万円の手取り額は13~14万円程度

月給が17万円の場合、社会保険料や税金の控除があり、手取り額はおよそ13~14万円となります。

月給から差し引かれる社会保険料には、健康保険料や介護保険料、厚生年金や労災保険料、雇用保険料などがあります。それに加えて、所得税と住民税も差し引かれます。

また、会社によっては、将来のための費用や諸経費が差し引かれることもあります。将来のための費用とは主に退職金の積み立てや財形貯蓄、社員旅行の積み立てなどです。諸経費とは組合費や共済費など、社員が共通して負担すべき費用のことをいいます。
月給17万円で一人暮らしする際の生活費は?

月給17万円、手取り額13~14万円で一人暮らしを行う際の生活費の目安は以下の通りです。

食費 : 3万円ほど
水道光熱費・通信費 : 3万円ほど
交際費 : 2万円ほど
家賃 : 5万円ほど
雑費 : 1万円ほど
貯蓄 : 手取り額-(1~5の合計額)

以下、順に詳細を説明します。
○■1. 食費 : 3万円ほど

一人暮らしの食費はつい外食が多くなってしまい、毎月4万円以上かかってしまうという人は多いです。しかし、月給17万円だと食費にかけられる費用が限られているので、自炊をうまく組み合わせていくことが大切です。自炊をしながらバランスのいい食生活を送るには、食費として3万円程度は確保しておきましょう。
○■2. 水道光熱費・通信費 : 3万円ほど

一人暮らしの場合、電気代やガス代、水道代などの水道光熱費は生活には欠かせません。さらに携帯電話料金やインターネットのプロバイダ料金なども発生します。

格安携帯電話会社に乗り換えたり、支払いが少なくて済む電力会社に乗り換えたりすることで費用を抑えることはできますが、毎月3万円程度は見ておく必要があるでしょう。
○■3. 交際費 : 2万円ほど

社会人になると、付き合いで食事に行かなければならないこともあり、交際費は必ず発生するものです。また、冠婚葬祭などの出費が発生することもあります。とくに結婚式など高額な支出が必要になる場合もあるので、毎月平均2万円程度は必要であることを意識しておきましょう。
○■4. 家賃 : 5万円ほど

一人暮らしで大きな支出となるのが家賃。家賃は「手取りの3分の1までの金額を目安に」と言われることが多いため、月給17万円の場合は4~5万円ほどで設定するとよいでしょう。

交通の便のいい場所を望むのであれば、首都圏では少なくとも月に8万円、地方でも月に5万円程度は必要なので、月給17万円には痛い出費です。駅から遠い物件や郊外の物件、シェアハウスを選ぶなどして、5万円程度までに家賃を抑えましょう。
○■5. 雑費 : 1万円ほど

洋服や美容院代、趣味などにお金をかけられる額は1万円ほどになります。上記1~4までの合計がすでに13万円程度であるため、そこから残りに余裕があれば、少々使える、といったところでしょう。
○■6. 貯蓄 : 手取り額-(1~5の合計額)

上記で紹介した額をフルで使ってしまうと、貯蓄にあてられるお金がなくなります。「一人暮らししながら将来のために貯蓄もしていきたい」と考えている場合には、どこかの費用を抑えるか、さらに手取りが多い仕事に就くか、副業で収入を増やすか、といった解決策を考える必要があります。

月収17万円から給料を上げるためには?

以上、月給17万円の場合の生活費について紹介しました。中には、「意外と厳しい」という感想を持った方もいるかもしれません。ここでは、給料を上げる方法について、以下の4つのパターンを例に紹介します。

資格を取得する
昇格・昇給を目指す
副業を始める
転職する

以下、順に説明します。
○■1. 資格を取得する

従業員のスキルアップを啓発している会社は多いようです。資格取得により資格手当が支給される会社もあり、月給アップをはかれます。

資格手当には下記のような種類があります。

資格給(毎月支給)
合格報奨金(一時金として支給)

月給が上がるだけでなく仕事に必要な知識も取得でき、今後の仕事にも役立つためおすすめの方法です。
○■2. 昇格・昇給を目指す

社内の地位が上がると、給与に反映されることが一般的です。社内の地位を上げることは、昇格・昇進すること。昇格とは社内ランクが上がることで、昇進とは役職が上がることです。月給16万円から給与アップを目指すためにも、まずは昇格を目指していきましょう。
○■3. 副業を始める

政府の方針では、副業を推進するようになっており、特に昨今は副業する人が増えています。月に1~2万程度でも稼ぐことができれば、生活がかなり楽になることでしょう。ただし、会社によっては副業が禁止されている場合もあるため、就業規則をよく確認してから行うようにしましょう。
○■4. 転職する

会社内での昇給や副業が見込めないようであれば、長期間低い給与で働くよりも、思い切って転職するほうがいい場合もあります。転職エージェントを活用するなどの方法で、より高い月給の仕事を探してみましょう。

○まとめ

月収17万円の場合、住民税や所得税、社会保険料や退職積立金などが差し引かれ、手取り額は13~14万円程度になります。

月給17万円で一人暮らしをする場合には、少々日常生活で我慢すべき場面が出てきます。将来のことを考えて貯蓄をしたい場合には、生活費のいずれかを節約する、昇格・昇進を目指す、副業を始める、思い切って転職をする――といった方法を検討してみるとよいでしょう。

武田麻希

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