
カズレーザー(メイプル超合金)
1月6日放送の『めざせ!池上彰』(テレビ朝日系)で、メイプル超合金のカズレーザー(36)がジャーナリストの池上彰(70)と互角にやりあったことが話題になった。この番組は、ふだん池上が行っているニュース解説を「芸人がやったらどうなるか」というコンセプトに、カズレーザー、ハライチの澤部佑(34)の2人が、パンサーの向井慧(35)、みちょぱ(22)、鷲見玲奈(30)を相手に、分かりやすいニュース解説に挑戦。池上は、“後進”が登場すれば「安心して引退できる」とコメントし、2人を奮い立たせた。
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最初に登場したカズレーザーに、向井は「今、芸人界で言ったら、ポスト池上彰はカズさんかもしんない」といい、カズレーザーは「まあ、ほぼ類似タレントだと思ってるんで」と自信満々で応え、池上を爆笑させた。
そんなカズレーザーは、アメリカ大統領について解説。“なぜみんなアメリカ大統領になりたいのか?”をテーマに上げ、「アメリカ大統領って“オイシイ”んです」と力説。430億円相当の不動産価値があるホワイトハウスを自由に扱える権利があり、ホワイトハウス内にはボウリング場や映画館、バスケットコートなどの娯楽施設が併設されていることや、大統領になるとホワイトハウスを自由に改造するリクエストもできるとを明かし、「もう、スポッチャです」と続けた。
また、アメリカ大統領の移動に用いられる飛行機エアフォース・ワンには、ベッドルームやトレーニングルーム、100人分の食事が用意できる調理室も完備されていると語るカズレーザーに、池上が「いいですか? 口挟んでも」と切り出し、「移動するだけじゃないんですよ」「核戦争が起きて大統領専用機が地上に降りられなくなったときに、ずっと空中に待機しながら何日も過ごせるように作られている」と補足説明をした。これに向井らは「さすが池上さんだなぁ」と感心。カズレーザーは何事もなかったかのように、「実はこれ、核戦争が起きたときにも……」と池上が補足した説明を繰り返そうとし、向井からツッコまれると、「先越されちゃったんでね」「僕も持ってたんですけどね!」とアピール。
■池上は譲る気なし!?
その後もカズレーザーの解説に、ちょいちょい説明を加える池上を見た向井は、「池上さんも全然後進に譲る気ないじゃないですか!」「めちゃくちゃバリバリ戦いにきてる」とコメント。カズレーザーも「こんなに早く芽摘まれるとは思わなかったですよ!」と苦笑いしていた。
さらにカズレーザーは、アメリカ大統領のシークレットサービスと呼ばれる“大統領警護官”について言及。日本で言う「SP(セキュリティポリス)」とは、また別の存在であると解説した。ここで池上が「アメリカのシークレットサービスをマネして、日本版作ったのがSPなんです」とつけくわえ、カズレーザーも「確か三木総理のときだったと思うんですけど」と続けると、池上は「よく知ってますね!」「さすがですね!」と大絶賛。池上とカズレーザーの一歩も引かないやり取りに、向井は「マジでフリースタイルダンジョン見てるみたい……」とあらためて感心していた。
そんなカズレーザーの解説に、「カズレーザーさんの話術と柔軟性半端ないな。めちゃおもろい」「毎週やってほしい!」「さすがカズレーザーさん、もはやお笑いの領域を超えている」「カズさんワールドすごかった!」「カズさんは知識の量が半端ない」「池上さんも感心させるとか本当にすごい!」など、視聴者からも称賛の声が続出。いつかカズレーザーが池上の後任として活躍する日がくるかも!?