
FC琉球ー栃木SC 前半、琉球のMF清武功暉(左)が左サイドからドリブルで攻め込み、シュートを放つ=タピック県総ひやごんスタジアム(小宮健撮影)
サッカー明治安田生命J2第16節第1日は14日、各地で5試合が行われ、最下位のFC琉球はタピック県総ひやごんスタジアムで19位の栃木SCに1―0で勝った。琉球は2試合連続の無失点で今季初の2連勝、今季ホーム初勝利を飾った。通算成績は3勝4分け9敗で暫定21位となり、最下位から抜け出した。
琉球は前半12分、右MF中野克哉のクロスをMF池田廉が折り返し、中央でFW草野侑己が左足で蹴り込んだ。草野は5試合連続のゴール。後半にCBの岡﨑亮平が負傷退場したが、いつもはサイドバックの沼田圭悟が慣れないポジションながら穴を埋めた。
同23分にはMF金井貢史とFW上原慎也、40分にはMFの上里一将と田中恵太が途中出場し、無失点で切り抜けた。スタジアムには今季最多の1798人が訪れた。
次節は21日午後7時からタピック県総ひやごんスタジアムでヴァンフォーレ甲府と対戦する。