セルティクスが2勝目 崖っ縁でまた踏みとどまる ●●●→○○は史上14チーム目

セルティクスが2勝目 崖っ縁でまた踏みとどまる ●●●→○○は史上14チーム目

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/05/27

NBAプレーオフの東地区決勝第5戦が25日にマサチューセッツ州ボストンで行われ、第2シードのセルティクスが第8シードのヒートに一度もリードを許すことなく110―97(前半61―44)で勝利を収めて2勝3敗。7試合制のシリーズで第1戦から第3戦までを落としたケースでは過去150チームすべてがシリーズで敗退しているが、3連敗から白星を2つ並べたのは今回のセルティクスが14チーム目(うち3チームは3連敗→3連勝)となった。

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ダンクを決めるセルティクスのテータム(AP)

セルティクスではデリック・ホワイト(28)が6本の3点シュートなどでチーム最多の24得点、マーカス・スマート(29)は23得点、ジェイソン・テータム(25)は21得点と8リバウンド、11アシストをマーク。ジェイレン・ブラウン(26)も21得点を稼いで勝利に貢献した。第2戦と第3戦30%未満だったチームの3点シュートの成功率は第4戦で42・2%、第5戦では41・0%に達している。

勝てば3年ぶり7回目、第8シードとしては1999年のニックス以来のファイナル進出となっていたヒートでは、このシリーズで平均17・5得点を挙げていたガードのゲイブ・ビンセント(26)が左足首の故障で欠場。ヒートでは本来先発のタイラー・ヒーロ(23)と、ベンチ勢のキープレーヤーとなるビクター・オラディーポ(31)がともに故障でチームを離れており、主力ガードの離脱者はこれで3人目となった。

ベンチから出たダンカン・ロビンソン(29)が18得点を記録したがこれがヒートの最多得点。バム・アデバイヨ(25)の16得点、ジミー・バトラー(33)も14得点にとどまり、ビンセントに代わって先発に回ったカイル・ラウリー(37)は30分の出場で5得点だった。チームのターンオーバー数は16回。ここから27失点を喫するなど、精彩を欠いた内容となった。

なお第6戦はヒートの地元、フロリダ州マイアミで25日に行われる。

<東地区決勝成績>

▼第1戦(17日)●セルティクス116―123○ヒート

▼第2戦(19日)●セルティクス105―111○ヒート

▼第3戦(21日)○ヒート128―102●セルティクス

▼第4戦(23日)●ヒート99―116○セルティクス

▼第5戦(25日)○セルティクス110―97●ヒート

*左がホームチーム

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