
"2016年12月9日、米ニューヨークで公演するジャスティン・ビーバーさん=ロイター"
カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーさん(28)が、自身の楽曲の権利を売却した。AFP通信などが伝えた。売却額は公にされていないが、2億ドル(約260億円)に上るとされる。
権利を取得したのは、英国のベンチャー企業「ヒプノシス・ソングス・キャピタル」。売却対象は2021年末までにリリースされた290曲で、ヒット曲「ベイビー」や「ソーリー」なども含まれる。
近年、音楽配信サービスの利用拡大に伴い、楽曲の権利の売買が相次いでいる。これまでに、米国の歌手ボブ・ディランさんや、英国の歌手スティングさんも売却している。(加藤あず佐)