SKE荒井優希、負けてなお強烈な印象 長い足から“かかと落とし”

SKE荒井優希、負けてなお強烈な印象 長い足から“かかと落とし”

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/05/05
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伊藤麻希(左)に必殺のかかと落としを見舞う荒井優希(撮影・河田真司)

<東京女子プロレス後楽園大会>◇4日◇無観客試合

プロレスデビュー戦を迎えたSKE48荒井優希(22)が、「アップアップガールズ(プロレス)」の渡辺未詩(21)とのタッグで、元LinQの伊藤麻希(25)・遠藤有栖(23)組に敗れた。

青と白のコスチュームで入場し、険しい表情でリングに上がったが、アイドルレスラーの先輩にプロレスの厳しさを教わった。試合前からやり合っていた伊藤には首を絞められ、強烈なDDTでリングにたたきつけられた。立ち上がれず、ダウンを取られ、その後も遠藤にはボディースラム、伊藤からはコーナーに追い詰められ、世界一かわいいナックルの洗礼を受けた。アイドルでは決して味わうことのない痛みに、苦しい表情を見せた。

東京と名古屋の往復で満足のいく練習ができない中、短い時間で習得した技を披露しようと必死にもがいた。パートナーの渡辺の援護もあって、中盤から反撃開始。伊藤が倒れている状況で交代した新井は、串刺しバックエルボー、スリーパーホールドと連続攻撃を仕掛けた。そして「ウワーッ」と叫びながら、長い足を生かした強烈なかかと落としを伊藤の頭にさく裂。その後のフォールは惜しくもカウント2に終わったが、団体のトップで活躍する伊藤に強烈な印象を与えた。最後は必殺技・伊藤デラックスでギブアップしたが、次につながる戦いを見せた。

試合後、伊藤からは「弱い」と言われながらも「お前はSKEの荒井優希じゃねえ。プロレスラーの荒井優希だ。今日の試合で満足するなよ、負けたら次は勝て。伊藤麻希をつぶしに来い」とエールをもらった。その後マイクを受け取った新井は涙ながらに「今日は負けちゃったけど、絶対に強くなるので、見ててください!」と前を向いた。

荒井は4月14日、都内で、東京女子プロレスに本格参戦することを表明。同21日のカード発表会見では、伊藤から「SKEの肩書に救われてるヤツにしか見えない」と挑発され、荒井は「すごく悔しい。本番、リングの上で分かってもらえれば大丈夫」と火花を散らしていた。

この日の試合前には「昨日まで緊張したけど今はすごい楽しみ、練習した成果が出せたら。キャリアの長い伊藤と、一番近い先輩の遠藤さん。まだまだ足りない部分が多いですが、アイドルとして私も8年くらいやってきたので頑張りたい。無観客はすごく寂しいけど、(ファンが)画面の向こうで見てくれると信じているので、最後まで見てください」とコメントしていたが、初陣を勝利で飾ることはできなかった。

◆荒井優希(あらい・ゆき)1998年(平10)5月7日、京都府生まれ。13年11月の「第1回AKB48グループドラフト会議」でSKE48のチームK2に指名され、14年に劇場デビュー。17年の選抜総選挙で58位に初ランクインし、18年の第10回選抜総選挙では28位にランクイン。最新シングル「恋落ちフラグ」の収録曲「あの頃のロッカー」で初センターを務め、青木詩織(24)との「おしゆき」コンビで行っているTikTokのフォロワーは70万人を超える。プロレスは、18年2月に愛知県体育館で行われた、48グループメンバーが出演したドラマ「豆腐プロレス」のリアルイベントで、「バブリー荒井」として“リングデビュー”。同年には、DDTのリングにも上がった。165センチ。血液型A。

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