“バーディなし”の中島啓太 耐えて、耐えて、耐えるラウンドはFWキープ2回

“バーディなし”の中島啓太 耐えて、耐えて、耐えるラウンドはFWキープ2回

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  • 更新日:2022/05/14
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悔しさからシャフトを噛みしめる中島啓太|撮影:鈴木祥

<アジアパシフィックオープンゴルフ ダイヤモンドカップ 2日目◇13日◇大洗ゴルフ倶楽部 (茨城県)◇7163ヤード・パー70>

世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大4年)にとって、長く苦しい一日となった。初日は4バーディ・1ボギーの3アンダーと上々スタートを切ったが、「耐えた感じが強い」と反省の色が濃かった。その耐える時間はこの日も続き、最後までバーディを奪えなかった。

ホールアウト後の表情に苦悩がにじみ出た【写真】

この日のフェアウェイキープ率は14.286%でわずか2回。ホールアウト後の中島の表情は曇りきっていた。「大きなパーセーブも5回くらいあったので、耐えられたという面では良しとしなければいけないけど、本当に情けなくて悔しいです」と唇を噛んだ。

「ティショットでラフにいって、セカンドも狙えなくて、長いパーパットが残る。耐えるのに必死で、バーディどころではなかったです」。広いコースなら取り返しはきくが、「ティショットが楽なホールが一つもないので」と、一度曲げてしまうと深みにはまるスパイラル。大洗のワナに見事にはまってしまった。

ボギーを1つに抑えられたことは奇跡に近い。並の選手なら一気に崩れてもおかしくない状況だ。そこは自身も評価するが、苦しいラウンド後には疲れと悔しさと、さまざまなものがこみあげる。

話をするなかで“悔しい”という言葉が何度も口をつく。結果的には首位と6打差の15位タイに踏みとどまったが、「いいゴルフをしてこの順位なら。いいゴルフがまったくできていないので、悔しい」。楽しみたいと話していた大洗でのラウンド。「たくさんバーディを獲って、悔しい思いを晴らしたい」と前を向いた。(文・高桑均)

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