“コロナ禍” 福岡市の企業が新たな結婚式を提案

“コロナ禍” 福岡市の企業が新たな結婚式を提案

  • FBS福岡放送
  • 更新日:2021/07/22
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新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動の再開に期待が寄せられる中、厳しい状況が続いているのがブライダル業界です。結婚式場という「箱」から飛び出し、これまでとは違う新たな結婚式の形を提案する企業があります。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動の再開に期待が寄せられる中、厳しい状況が続いているのがブライダル業界です。結婚式場という「箱」から飛び出し、これまでとは違う新たな結婚式の形を提案する企業があります。

福岡市西区の草原に訪れたのはベストを着た新郎にウエディングドレス姿の新婦です。これは結婚式を開かない新郎新婦が正装して思い出の写真を残す「フォトウエディング」です。この日は宣伝用の写真撮影が行われていました。「フォトウエディング」を企画したのは福岡市西区の結婚式場「ガーデンテラス福岡」です。

■ガーデンテラス福岡・邑中拓二支配人

「こちらがノースガーデンといって、白を基調にした天井高の広々とした会場になっている。」

最大収容人数は156人、プライベートガーデン付きで、女性人気の高い会場ですが…。新型コロナの影響で式の延期やキャンセルが相次ぎ、1組が招くゲストの人数も減少傾向にあるため、式場運営は厳しさを増しているといいます。

■ガーデンテラス福岡・邑中拓二支配人

「コロナの影響は非常に大きい。新郎新婦も呼んでいいのかという不安も抱えているし、ゲストも行っていいのかと思っているのが現状。」

ワクチン接種が進めば需要の回復は期待できますが、コロナ前の様式は受け入れられないのでは―。そう考えた支配人の邑中拓二さんは、従来の「フォトウエディング」に新たな付加価値をつけたプランを企画しました。

式場から車で30分、貸し切ったのは福岡市西区の牧場です。式場のレストランからシェフを呼んで、糸島産の食材にこだわった写真映えする色鮮やかな料理を準備しました。今回は宣伝用の写真撮影のため、式場のスタッフが友人役で参加します。

■カメラマン

「後ろの4人は棒立ちになるといけないので、ちょっと向きを変えましょうか、体の。」

邑中支配人が考えたのは「フォトウエディング」に「パーティー」の要素を加えようというものです。

屋内の披露宴のように大人数ではなく、ごく親しい少人数の友人と

屋外で食事をしながら、その様子をカメラマンが撮影。これを新しい披露宴の様式として提案します。

♪新婦

「室内でするよりも開放的な気分になるので、ふだんできないような雰囲気で、また違った結婚式の様式ができるのでは。」

企画した邑中支配人も手応えを感じていました。

■ガーデンテラス福岡・邑中拓二支配人

「コロナ禍で結婚式ができない人が新郎新婦が一番苦しんでいたので、スタッフもどうしたらいいのか、どうしたら結婚式ができるのかと悩んだが、福岡の近場でもリゾートウエディングのような海外のような写真が撮れるというところで、そういう希望をしている人に向けて商品化していきたい。」

新型コロナでさらに多様化するブライダル業界へのニーズ。生き残りをかけた結婚式場の新たな試みが始まっています。

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