人気上昇中「電鍋」で台湾の味を再現 体が喜ぶ「さつまいものお粥」レシピ

人気上昇中「電鍋」で台湾の味を再現 体が喜ぶ「さつまいものお粥」レシピ

  • CREA WEB
  • 更新日:2021/04/06

前回は台湾の縁起物、年菜を台湾の伝統的調理器具「電鍋」を使って作るレシピをご紹介しました。

お次は、私、矢作お気に入りの台湾料理店のメニュー4皿を電鍋で作るレシピを2回にわけてお届け。

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日本でも人気上昇中の台湾の万能調理器具「電鍋」。

レシピを考案してくれたのは、調理師・栄養士の資格を持つ台湾ブロガーのコバシイケ子さん。

日本で手に入る食材を使ったレシピなので、気軽に作って、味覚とビジュアルで台湾ロスを少しでも和らげてください!

今回は、台湾家庭料理「小李子清粥小菜」の地瓜稀飯(さつまいものお粥)と白菜滷(白菜の煮込み)のレシピです。

台湾の家庭料理をリーズナブルに楽しめる人気店「小李子清粥小菜」

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注文は1階で。1階が満席の場合は2階で食事ができる。

THE台湾家庭料理をお手頃価格で楽しめる、台湾式ブッフェスタイルのレストラン。

日本の総菜店のように、作り置きのメニューがU字形カウンターに隙間なく並べられている光景は圧巻。

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メニューは50種類以上。ベジタリアンメニュー等も用意。

一品50元ぐらいから販売しているので、一人でも大人数でも食事を楽しめる。

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ある日の一食。これで190元。栄養バランス等も考えながら選べるのが嬉しい。

小李子清粥小菜

所在地 台北市大安區復興南路二段142之1號
電話番号 02-2709-2849
営業時間 17:00~6:00
アクセス MRT文湖線科技大樓駅出口から徒歩約4分

地瓜稀飯(さつまいも入りのお粥)の再現レシピ

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小李子清粥小菜のお粥はお米の粒がしっかり残っているタイプ。サツマイモは食べやすい固さ。

今回イケ子さんに再現してもらうのは、台湾のブッフェスタイルのお店では大抵メニューにある、さつまいも入りのお粥です。

小李子清粥小菜のファンのひとりでもあるイケ子さんも「サツマイモ入りのお粥は日本では味わったことがなかったのでとてもインパクトがありましたが、しみじみ優しい味わいはおかずとの相性も抜群」と絶賛。

お店ではなんと1人20元で食べ放題。さつまいものほんのりとした甘さとお粥の相性は抜群で、これだけでもドンドン食べられてしまうほど。

一緒に食べるとさらにおいしくなる副菜も併せて紹介。ちなみに私的おすすめは、コンビニなどで売っている味付きピーナッツ。ニンニク&塩の風味がプラスされて、お箸がますます止まらなくなりますよ。

早速、お粥料理を得意とする電鍋での作り方をご紹介します。

■材料<2人分>

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・米:1/2合
・水:3カップ
・さつまいも:90g
・塩:少々

■作り方

(1) さつまいもの皮をむき、一口大の乱切りにし、水(分量外)にさらしておく。

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(2) 鍋に研いだ米、さつまいも、水3カップ、塩少々を加え、外鍋に1.5カップの水を入れてスイッチを入れる。途中で蓋は開けないこと。

(3) スイッチが上がったら、5分ほど蒸らして完成。塩で味を整える。

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電鍋を使わない場合の調理方法

(1) お米を洗った後、土鍋に分量の水とさつまいも、塩を入れて火にかける。

(2) 中火で沸騰してきたら軽く混ぜ、蓋をして弱火で30分ほど火にかける。このとき、蓋は少しだけ隙間を開けておく。

(3) 火を止め、塩で味を整えて完成。
※かき混ぜてみて、もしまだ水分が多いと感じるようであれば、弱火で加熱時間を増やす

白菜滷(白菜の煮込み)の再現レシピ

お粥の副菜としてもぴったりな、白菜の煮込み料理のレシピもご紹介。電鍋の得意技「同時料理」を用いて作ります。

付属の内鍋以外にも、耐熱性のものであればお皿などを使って調理が出来るのも電鍋の魅力。今回は、直径20センチ(取っ手含む)のココット鍋の上に少し深みのある耐熱皿を重ねて調理しました。

■材料<2人分>

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・白菜:1/8個(約300g)
・干ししいたけ:4個
・干しエビ:大さじ1
・ニンニク:1かけ
・生姜:1切れ
・片栗粉:小さじ2
・ごま油:少々
・塩:適量

(A)
・酒:大さじ1
・顆粒だし:小さじ1/2
・きび砂糖:小さじ1/2
・薄口醤油:小さじ1

■事前準備

・干ししいたけはぬるま湯で戻しておく。

■作り方

(1) 白菜は2センチ幅に切り、片栗粉を全体にまぶす。

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(2) 干ししいたけはスライス、ニンニク、生姜はみじん切りにする。

(3) フライパンに油(分量外)を引き、ニンニク、生姜、干しエビを香りが出るまで炒め、干ししいたけを加え、さっと炒める。

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(4) 耐熱皿に白菜を3/4入れ、炒めた(3)をのせる。Aの調味料をかけ、残りの白菜を上にかぶせる。

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(5) 電鍋にセットし、外鍋に1.5カップの水を入れてスイッチを入れる。
※重ねて調理する場合は、下の容器の上に割り箸を置き、その上に2段目を重ねると全体に蒸気が回ります

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(6) スイッチが上がったら完成。全体を混ぜ、お好みで塩で味を整え、仕上げにごま油で香りをつける。

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(7) 完成! お粥と一緒にどうぞ。

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電鍋を使わない場合の調理方法

(1) 電鍋での作り方(1)~(3)までの工程は同じ。ただし、白菜に片栗粉はまぶさない。

(2) 二ンニク、生姜、干しエビ、干ししいたけを炒めたのものに白菜を加え、さらに軽く炒めたら、水100㏄(分量外)とAの調味料を加え、白菜が好みの固さになるまで弱火で煮込む。

(3) 片栗粉を少量の水(分量外)で溶かし、(2)をかき混ぜながら入れてとろみをつける。

(4) お好みで塩で味を整え、仕上げにごま油で香りをつけて完成。

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●レシピを教えてくれたのは……
コバシイケ子さん

調理師・栄養士の資格を持つ台湾ブロガー。2020年に著書『台北ぐるぐるバスの旅 食べまくり!』(小学館)を出版。2011年の台湾への初訪台から年数回ペースでの渡航と、約3年間の台湾滞在を経て、現在は日本で活動。
ブログ:https://taiwanikeko.officialblog.jp/
Instagram:@taiwanikeko

矢作 晃之(やはぎ てるゆき)

埼玉県出身。最近は会うかたから「日本語上手ですね」と言われますが100%日本人です。日本での台湾関連旅行会社勤務を経て中国語の勉強の為に30代で中国語レベルゼロからの留学を決意。その後、初めてコーディネーターという仕事に巡り合い、台湾で会社を立ち上げ、おかげさまで10年を超えました。現在はTVロケや雑誌取材のコーディネーターとして日々たくさんの方に新しい台湾を一生懸命探しながら紹介いたしております。CREA WEB読者の皆さんに喜ばれる、使える、役に立つ情報を発信させていただこうと思っておりますので、どうぞ宜しくお願いいたします!!

文=矢作晃之
レシピ・写真提供=コバシイケ子

矢作 晃之

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