江東区長選、東京都の元政策担当部長が立候補表明 自公都ファが推薦

江東区長選、東京都の元政策担当部長が立候補表明 自公都ファが推薦

  • 朝日新聞デジタル
  • 更新日:2023/11/21
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"記者会見で江東区長選への立候補を表明した大久保朋果氏=2023年11月21日午後2時13分、東京都庁、松田果穂撮影"

区長選での有料ネット広告問題に関連して前区長が引責辞職したことに伴う東京都江東区長選(12月3日告示、同10日投開票)に、都政策企画局の元政策担当部長、大久保朋果氏(52)が21日、立候補する意向を明らかにした。無所属で、自民党、公明党、都民ファーストの会が推薦する。同区長選への立候補表明は、元国税庁職員の猪野隆氏(58)と区議の酒井菜摘氏(37)に続いて3人目。

大久保氏は1995年に都庁に入庁。今年4月から同部長を務め、今月20日付で退職した。

21日に記者会見し、「政治に関しては素人でしがらみが一切ない一方で、政策形成と福祉のプロ。力を生かすことができる」と訴えた。「小池百合子知事から『都庁での経験や女性の視点を生かして頑張ってほしい』と背中を押していただいた」とも話した。

選挙戦では、育児と介護を同時に担う「ダブルケア」の人への支援や、都と連携した水害対策の強化などを公約とするという。(松田果穂)

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