「小泉進次郎環境大臣 瀬戸内を語る」大臣が考える瀬戸内海の未来とは...【岡山・香川】

「小泉進次郎環境大臣 瀬戸内を語る」大臣が考える瀬戸内海の未来とは...【岡山・香川】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2021/07/21
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岡山放送

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きれいな海と豊かな海の両立を目指す改正瀬戸内法の成立から約1カ月半。

小泉環境大臣が、OHKの環境番組リセットのインタビューに応じました。

大臣が考える瀬戸内海の未来とは…。

環境省の「サステナビリティ広報大使」に就任している番組のレギュラー出演者、「マシンガンズ」の滝沢秀一さんと共に伺いました。

(マシンガンズ 滝沢秀一さん)

ローカルの番組って出たことは?

(小泉環境大臣)

環境大臣になってから、今まで縁がなかったような地域のローカル番組さんからお話を頂くことありますね。やっぱり日本は地域さまざま、多様な自然と多様な生き物と文化があるので、その地域をよく知る機会があってうれしいです。瀬戸内海の地域も、今回環境省は、法律を改正しました。「瀬戸内海環境保全特措法」という瀬戸内海という1地域の名前がついた法律って、すごいことですよ。本当にみなさんの地域は、それくらい日本の中でも特別な地域なんです。私は地元が神奈川県横須賀市ですけど、「横須賀環境保全特措法」とか無いですから」

6月、国会で可決された瀬戸内海環境保全特別措置法の改正案。改正のポイントは…

(小泉環境大臣)

「実は、瀬戸内海は、かつて瀕死の海といわれたくらいものすごく汚れてしまって。それが多くの方の努力で、ものすごくきれいになりました。ただ、すごく自然って難しいのが、きれいになった一方で、生き物が減ってしまう」

(マシンガンズ 滝沢秀一さん)

「きれいになることで、エサになるものがなくなる?」

(小泉環境大臣)

「そうなんです。プランクトンとか栄養素が減って。“生き物も豊かであり、きれいでもある”この両立に向けて、新しい仕組みを入れたというのが、この法律の最大のポイントです」

(マシンガンズ 滝沢秀一さん)

「きれいだということは、観光業界の人は喜ぶと思うんですよ。これが透明度が落ちたりすると、観光業界からするとちょっとって意見は?」

(小泉環境大臣)

「その意見を調整していく協議会をこれから立ち上げて、地域の中で合意結成してくださいとやるけど、方向性としては“きれいで、生き物がいなくなる”これは良くないよねと。“生き物がいっぱいで、きれいでなくなる”これもよくないよねと。この2つをちゃんと成し遂げるっていう、この発想。水質を規制することから、水質を管理することへ。規制から管理へという考え方。この管理をやっていこうというのは、世界でも瀬戸内海が先駆けです」

(藤本紅美アナ)

「2021年3月、香川県に漁業視察に来た感想は?」

(小泉環境大臣)

「兵庫県と香川県にいった。兵庫県は新しい「管理」を歓迎している。香川県は、かつて赤潮の被害を大きく受けたので、ハマチとか、心配をしている。その両方の声を聴いて、法律を作らなければということでいきました。香川県の不安も聞きました。両方の声を受けて、しっかりときめ細かくやりましょう。自治体の声も漁協の声も聴きましょう。その上で良かったと思うのは、与党野党賛成で実現したのはよかったなあと」

そして、瀬戸内海のごみ問題については、解決に前向きな考えを示しました。

(小泉環境大臣)

「全国と瀬戸内海と比べたときに、瀬戸内海に希望があるのは、瀬戸内海地域に流れ着いているペットボトルは、ほぼ瀬戸内海地域から出ているものばかり」

(マシンガンズ 滝沢秀一さん)

「海外からではなくて」

(小泉環境大臣)

「外から流れてこないんです。なので、やれば成果はでます。片づければ確実に減っていきます。環境省は、2021年の秋に、全国で海ゴミを拾いましょうという活動もやるんですけど、秋に目指しているのは、瀬戸内海の地域に特に重点を置いて、まずは瀬戸内海でペットボトルのごみを回収して、徹底的にきれいにしよう。これも考えています」

(藤本紅美アナ)

「あれだけ大量にごみがあっても、みんなで協力すれば、効果も見えやすい?」

(小泉環境大臣)

「見える。やってもやっても外国から流れついちゃうからきりがない!ってことにならないのが、瀬戸内海。閉じているから言い換えれば、瀬戸内海の皆さんが生活の中から出しているんですよ。ですから一人ひとり、山側に住んでいる方も、結局川から流れて海にですから、一人ひとりがどうかポイ捨てをやめて、ペットボトルのごみを捨てなければ、確実にペットボトルのごみは、瀬戸内海からなくなります

(マシンガンズ 滝沢秀一さん)

基本的には拾って無くしていく?

(小泉環境大臣)

「プラス、そもそもペットボトルを使わない。あとは、マイボトル。環境省としては、関係省庁と連携して、マイボトルで給水ができる給水機を全国に広げていきたい。今、マイボトルのままで給水できないところもあるので」

(藤本紅美アナ)

「2050年には魚よりプラごみが増えると言われているが?」

海のプラスチックごみは、2050年までに海に住む全ての魚の重さを超えると試算されています。

対策について小泉大臣は…

(小泉環境大臣)

「大事なのは、今から流れ出るプラスチックごみをなくすこと。日本としては、世界と約束したんです。2050年までに今から流してしまうプラごみをゼロにする。世界20カ国と約束をして、できたのが大阪ブルーオーシャンビジョンです。いまでは80以上の国と地域に広がって、世界全体が動き出しました。ですので、魚よりもプラごみが多くならないように皆さんもできることありますから一緒にがんばりましょう」

このほかにも、小泉大臣が普段使っているエコバッグやマイボトルの公開など、環境問題に関する話を幅広く聞きました。

詳しくは、7月24日(土)午後1時30分~の番組「サザエさん×OHK 瀬戸内環境キャンペーン Re:SETO(リセット)」で放送します。是非、ご覧ください。

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