服部四段 冨田四段と漫才披露 新コンビで「M―1目指す」 王将リーグに参戦中、イベントの罰ゲームで

服部四段 冨田四段と漫才披露 新コンビで「M―1目指す」 王将リーグに参戦中、イベントの罰ゲームで

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2022/09/23

第72期ALSOK杯王将戦の挑戦者決定リーグに参戦中の服部慎一郎四段(23)が23日、大阪・関西将棋会館で一昨年4月の四段昇段後、初めて漫才を披露した。関西の若手棋士によるイベント「西遊棋」。そのメーンイベントの席上対局、冨田誠也四段(26)―徳田拳士四段(24)の敗者・冨田の罰ゲームとして実施された。

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イベント「西遊棋」のトリで漫才を披露した服部慎一郎四段(左)と冨田誠也四段

同会館5階の「御上段の間」。木村義雄十四世名人、大山康晴十五世名人、中原誠十六世名人、谷川浩司十七世名人。永世名人4人の掛け軸が掲げられた最も格式高い対局場が2人の初舞台になった。

2019年M―1覇者「ミルクボーイ」風漫才を、超早指しで知られる糸谷哲郎八段(33)のエピソードを交えたネタで演じ、100人近いファンから爆笑を取った。「思った以上に反響があった」。出演後、手応えを語った服部は「M―1を目指したい」。冨田との新コンビで将棋に次ぐ夢を追う意気込みを語った。服部は19日の王将リーグ開幕局で、羽生善治九段(51)に79手で敗れ、黒星発進になっていた。

高校時代の同級生と同会館近くの聖天通商店街で路上ライブに挑むなど出演は過去8、9回あったというが、相方の就職後は機会に恵まれず「3、4年ぶり」という。22日までの今年度の対局数33、勝数26、連勝15が全棋士トップ。22日は朝日杯の対局が都内であり、漫才のために帰阪するとイベント後、ネット番組への出演のためまた東京へとんぼ返りする多忙さの中、3分近いネタを成功させた。

「漫才はしてもいい。でも先日、痛いところ(15日の加古川青流戦準決勝)で負けたので、名誉のために勝ちたい」。同じ小林健二九段門下の弟弟子との席上対局へ必勝を期した冨田は敗退後、今度はネタの暗記にと脳細胞をフル稼働させた。「漫才熱が盛り上がるかも」。冨田もコンビ続行へ前向き姿勢だった。

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