アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが貫録のゴールを決めた。
アル・ナスルは18日、サウジ・プロフェッショナルリーグ第21節でアブハーを本拠地に迎えた。
前節はアル・イテハドとの上位対決に敗れ、首位を明け渡したホームチームにとっては負けられない一戦となったが、前半のうちに失点。ビハインドで折り返した。
後半、怒涛の攻撃を仕掛ける中で同点ゴールを挙げたのはやはり頼れるこの男だった。
78分、ゴール正面やや左、およそ30mの位置でFKを獲得すると、C・ロナウドは長めの助走と力強い踏み込みから右足を一閃。強烈な無回転シュートは壁の間を抜けてネットに突き刺さった。
エースの3試合ぶりとなるリーグ9得点目で試合を振り出しに戻したアル・ナスルは、直後に相手が退場者を出したことで数的優位に立つと、86分にタリスカがPKを決めて逆転勝ち。首位と1ポイント差の2位をキープしている。
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