『月刊ヒーローズ』で連載されていた、異世界ファンタジー『神無き世界のカミサマ活動』。2023年4月にはアニメ化もされた本作ですが、一時連載が終了したことから打ち切り疑惑が囁かれています。アニメも検索すると「ひどい」という言葉が出てくることから、マイナスな評価もあるようです。
そこでこの記事では本作の打ち切り疑惑の真相について、詳しく紹介します!
『神無き世界のカミサマ活動』の打ち切り騒動の理由・真相は?

原作・朱白あおい、作画・半月板損傷の2人が手掛ける漫画『神無き世界のカミサマ活動』。本作は打ち切り疑惑が囁かれていましたが、結論から言うと打ち切りにはなっていません。
本作は2011年に創刊の比較的新しい漫画雑誌『月刊ヒーローズ』で2019年から連載されていましたが、なんと雑誌が2020年の12月号をもって休刊してしまいました。
休刊当時に本作が連載されていたため、本作の打ち切り疑惑が浮上した可能性が高いです。しかし実際には本作はウェブコミック配信サイト「コミプレ」に移行しただけで、打ち切りにはなっていません。
アニメ『神無き世界のカミサマ活動』の最終回までのあらすじ

全知全能の神とされる「ミタマ」を崇拝する謎の教団の教祖の息子である卜部征人(うらべゆきと)は、ある日無理やり参加させられた次期教祖となるための儀式の最中に不幸にも命を落としてしまいます。
目を覚ますとまったく知らない異世界にいた征人はその場所で暮らすうちに、次第に馴染んでいくのでした。平和かと思われた征人の暮らしでしたが、実はその国には一定の年齢になると自殺を強要される「終生」と呼ばれるしきたりがありました。
異世界で出会った征人の友人たちも、「終生」の対象となってしまい……。
本作は異世界転生もののためよく「なろう系」に間違われますが、漫画が原作の作品となっています。
アニメの最終回は原作のどこまで?【ネタバレ】
大体12話構成で放送されることが多いアニメですが、本作は折り返し地点の7話時点で原作12話のあたりまでが描かれています。これは単行本でいうと大体2巻あたりなので、アニメでは4巻あたりまで描かれるのではないでしょうか。
征人は性欲を司る神であるダキニが率いるダキニ教団への分断工作を進めるものの、ついに能力を開放したダキニの急襲を受けてしまいます。
さらに頼みの綱だったアータルを無力化されてしまったことで、征人は絶体絶命のピンチに陥るのでした。信者が減ったことで力を失いつつあるミタマは、ある秘策を思いつきますが……。
『神無き世界のカミサマ活動』の感想・評価
アニメのCGがひどい?斬新な設定に高評価も
アニメ『神無き世界のカミサマ活動』の評価が分かれた大きな要因の1つとしては、「CGがひどい」というものが挙げられます。本作では獣がCGで描かれているのですが、CGのクオリティが通常のアニメの作画と比べると浮いてしまっているのです......。
その一方でストーリーの面白さやテンポの良さ、ギャグシーンの面白さなどは高く評価されています。確かに内容も作画も万人受けするものではないかもしれませんが魅力的な部分も多いため、ハマる人はすごくハマってしまうのではないでしょうか!
『神無き世界のカミサマ活動』は無料で読めるのか?
本作をお得に読むなら、コミックシーモアがおすすめ!本サービスへの登録が初めての場合は、なんと70%オフクーポンが付与されます。
アニメの評価は大きく分かれている本作ですが、原作は転生ものでありながらもこれまでにない世界観でテンポよく読むことができます。気になる場合は、ぜひチェックしてみてくださいね!
『神無き世界のカミサマ活動』は2023年春アニメのダークホース?
この記事では2023年4月にアニメ化された『神無き世界のカミサマ活動』について、詳しく紹介しました!CGのクオリティやストーリー展開に批判はあるものの、もちろん良い評価もあります。
気になる場合は、ぜひ自分の目で確かめてみてくださいね。
ciatr編集部