シルバニアファミリーがアイドルに!アニメや2.5次元舞台、名画の再現も...グローバル35周年、SNSで広がる「コスバニア」トレンド

シルバニアファミリーがアイドルに!アニメや2.5次元舞台、名画の再現も...グローバル35周年、SNSで広がる「コスバニア」トレンド

  • WEBザテレビジョン
  • 更新日:2021/11/26
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Snow Man 3rdシングル「Grandeur」通常盤ジャケットを再現  制作者:ゆきつむり様(Twitterアカウント:@Snow_Blossomss)

エポック社から発売されているかわいい動物の人形シリーズ「シルバニアファミリー」は、今年でグローバル35周年を迎えた。元々は子供向け玩具として販売されたが、歴史が長くなるにつれ幅広い世代に愛され、現在では大人のファンも多数存在している。そんな中、最近SNSで度々話題になっているのが、シルバニアに自作の衣装を着せてコスプレさせる「コスバニア」だ。この記事では作り手の愛がこもった驚きのコスバニア事例を多数紹介する。また多様化するシルバニアの楽しみ方と、その人気の理由をエポック社広報担当者に聞いた。

【写真】鬼殺隊の「柱」が勢揃い!「鬼滅の刃」コスバニア

SNSで大人も盛り上がるシルバニア

シルバニアブームの経緯についてエポック社担当者に尋ねたところ、2020年に多数発売したかわいいコスチュームの赤ちゃん人形がひとつのきっかけではないかという。ユーモアあふれる衣装の赤ちゃん人形たちは、SNSを中心に話題を呼び、子供だけではなく大人ユーザーの琴線にも触れ、新たなファンの獲得につながった。この人気を踏まえ、今年はユーザーの投票によって商品化する赤ちゃんを決める「赤ちゃん総選挙」も実施された。

シルバニアファミリー公式はInstagramフォロワー15万人、Twitterフォロワー12万人以上と、SNSに力を入れている。担当者によると、一方通行の発信だけではなくファンとのコミュニケーションを心掛け、ファンの意見をコメントしてもらったり、フォトコンテストなどのキャンペーンを実施したりといった工夫で、ファンが能動的にシルバニアと関われる場にしたいと考えているそうだ。こういった働きかけの効果もあり、SNSでは日々かわいいシルバニアの写真が積極的に投稿されている。シルバニアファンの間では、人形を屋外に持ち出してエモい写真を撮ったり、他のカプセルトイなどのミニチュアグッズと組み合わせて独自の世界観を作ったりと、様々な楽しみ方がみられる。

コロナ禍もファン層の広がりに影響

このように大人のファンがSNSで目立つようになった理由はいくつか考えられる。ひとつには発売初期の頃に幼少期を過ごした層が成長して大人になり、懐かしさもあって戻ってきたタイミングであること。コロナ禍において家で過ごす時間が増え、SNSを頻繁に見るようになったことも、SNS投稿が活発化したトレンドに影響しているだろう。担当者は「外でのエクスペリエンスが持ちにくく、遠くの家族やお友だちに思うように会えないからこそ、シルバニアファミリーを通して、夢やわくわくする感動を経験したい、というお客様は多かったのではないでしょうか。」と語る。シルバニア公式側も、大人の女性をターゲットにしたという「ラデュレ」とのコラボなど、新たなファン層の取り込みに余念がない。

新たな楽しみ方「#コスバニア」が人気

そんな中、ひとつの新たな楽しみ方として、人形に自作の衣装を着せてコスプレさせる「コスバニア」が盛り上がっている。シルバニアは人形の手足が可働し、小物も充実しているので、元々ハンドメイドと親和性が高い。SNSで「#コスバニア」などのハッシュタグで検索すると、様々な手作り衣装を着たシルバニアたちが見られ、とても可愛らしいだけでなく、制作者のスキルや情熱に感銘を受ける。

コスプレのジャンルは様々だが、やはりアニメ・マンガを再現した投稿は多い。たとえば「鬼滅の刃」鬼殺隊の柱を再現した作品は、前からだけでなく、後ろから見ても驚きの再現度だ。「セーラームーン」を再現した作品も、その愛らしい世界観に思わず笑顔になってしまう。

2.5次元舞台の衣装を再現している作品も見られる。ミュージカル「刀剣乱舞」や舞台「ヒプノシスマイク」の多数のキャラを再現した作品は、その数と作り込みに圧倒される。

アイドルの衣装を再現した作品も多数存在する。この場合、Snow Manのファンは「#スノバニア」、JO1のファンは「#ジャムバニア」(※JO1のファンはJAMと呼ばれる)など、アイドルにちなんだハッシュタグをつけている様子だ。さらに撮影した画像を編集してCDジャケットを完全再現したり、MVと同じような背景を作って撮影したりといった工夫にはファンの愛を感じる。

他にも面白かったのが、名画や映画を題材とした作品だ。レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を再現した作品は、テーブルの上のパンや皿の位置までこだわりが見られる。映画「アメリ」のポスターを再現した作品も、小物を実に細かく作り込んでいる。

こういったユーザーの投稿について、担当者も「本来子供のものだと思われがちな玩具であるシルバニアファミリーを、大切な家族の一員のように愛してくださるのは本当にうれしいです。こちらも、皆さんの発信をいつも楽しく拝見しています。」と語る。

世界中で愛されるシルバニアの輪

子供から大人まで幅広く人気のシルバニア。さらに「#sylvanianfamilies」などのタグで検索すると、海外ユーザーのSNS投稿も多数見られる。担当者は世界中で愛される秘訣について「シルバニアファミリーが持つ『自然・家族・愛』という普遍的なテーマ、繊細で大人をも唸らせる精巧な作り、また、シルバニア村のキャラクターたちが人間ではなく『動物』であることは、文化や人種の壁を越えて親しまれやすいポイントだと思います。」と語った。グローバル35周年を迎え、ますます広がっていくシルバニアの世界から目が離せない。

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