
7日朝の注目ニュースを短くまとめます。
■大阪“過去最多”719人感染
6日の大阪府の新たな新型コロナウイルスの感染者は719人と、過去最多となりました。
変異型による感染が拡大し、重症病床の使用率も逼迫(ひっぱく)しています。
吉村知事は7日にも、医療の非常事態宣言を出す方針です。
■東京399人“変異ウイルス”続々
東京都の6日の新型コロナ新規感染者は399人で、先週火曜と比べ35人増えました。新たに17人が、イギリス変異型に感染していました。
また、これまでの全国のワクチン総接種回数は、128万8566回となっています。
■ワクチンと血栓に「関連性」
ヨーロッパ医薬品庁のワクチンの責任者が、「アストラゼネカのワクチンと血栓との関連性は明らかだ」と語りました。
血栓が生じる理由については、現時点では不明だということです。
■元郵便局長が10億円超詐取か
日本郵便は、長崎市の郵便局長だった男が、90年代半ばから、「高い金利が得られる」などとうその勧誘をして、客から金をだまし取っていたと発表しました。
金額は10億円以上で、被害者は50人を超える可能性があるといいます。
■北朝鮮“東京五輪不参加”表明
北朝鮮が、東京オリンピックに参加しないと発表しました。
理由について、「新型コロナによる世界的な公衆衛生の危機から選手を守るため」としています。
■空手 香川強化委員長が辞任へ
共同通信によりますと、空手の東京オリンピック代表、植草歩選手がパワハラ被害を訴えている問題で、全日本空手道連盟の香川政夫選手強化委員長が、辞任の意向を固めたことが分かりました。
7日にも、辞表提出の見込みです。
■米国“北京五輪不参加”も選択肢
共同通信によりますと、アメリカ国務省のプライス報道官が記者会見で、中国の人権侵害を批判し、来年の北京冬季オリンピックのボイコットも選択肢だという考えを示したということです。
同盟国、友好国と協議を続けるとしています。
■ヤマト運輸 取り扱い“過去最多”
2020年度のヤマト運輸の宅配便の取り扱い個数は、20億9699万個と前年度と比べ16.5%増加し、過去最多となりました。
新型コロナ感染拡大による、外出自粛などでインターネット通販が増えたことが影響しました。
(「グッド!モーニング」2021年4月7日放送分より)