知名度イマイチ...でも全国有数の産地「香川県産のビワ」を売り出せ! 大ぶりで果汁たっぷり【香川】

知名度イマイチ...でも全国有数の産地「香川県産のビワ」を売り出せ! 大ぶりで果汁たっぷり【香川】

  • OHK岡山放送
  • 更新日:2023/05/26
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岡山放送

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全国4位の栽培面積を誇る香川県産のビワが、収穫の最盛期を迎えています。一方、まだ知名度は低く、生産者などはブランド力のアップも進めています。

大ぶりで果汁たっぷりの「なつたより」という品種です。

(前川裕喜記者)

「いただきます。酸味はそれほど強くなく甘さが口いっぱいに広がる。平均糖度は12度以上だということです」

高松市中山町の生産者、湯谷芳章さんの畑でも、5月から6月下旬にかけて収穫の最盛期を迎えます。もともとミカンの防風林として導入された歴史があり、県内では高松市などで204人が栽培しています。その面積は61ヘクタールと実は全国4位を誇り、収穫量は128トンに上ります。

2023年は冬の寒波の影響で収穫量が減る見通しですが、春以降、天候に恵まれできは良好だということです。

(香川県果樹研究同志会びわ部会 湯谷芳章部会長)

「ビワを食べないと真夏が来ないという声も聞く。この時期だけしか出回らないので、どうぞ香川のビワを食してほしい」

一方、香川のビワは知名度が低く、県は「なつたより」をブランド登録してPRを進めていて、将来的には海外への売り込みも視野に入れています。

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