1人3日分でもダンボール4箱必要...防災アドバイザーが“家庭備蓄の基本”を指南

1人3日分でもダンボール4箱必要...防災アドバイザーが“家庭備蓄の基本”を指南

  • TOKYO FM
  • 更新日:2021/01/21
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手島千尋アナウンサーがパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「防災FRONT LINE」。2020年12月26日(土)の放送では、防災アドバイザーの岡部梨恵子さんに「年末年始に考えたい防災備蓄」について伺いました。

※写真はイメージです

岡部さんは、家庭備蓄の基本は“掃除と整理”が大切だと話します。

「1年間で1回も使わなかったものを見つけて、処分できたらそこでサヨナラをしてください。そうすると、家のなかの6割くらいのものが減るんです。使っているものを足元に出しっぱなしにしておくと、地震などが起きたときに、つまずいて転んでしまったり、棚の上に使わないものを置いておくと、揺れたときに落下してきたりして怪我をしてしまいます。本当に必要なものだけしか持っていない家は“安全な家”ということになるので、そういったところを意識して、ものを減らしていただくのがいいと思います」

そして、ものを捨てることによって備蓄のスペースが生まれます。2リットルのペットボトルが6本入った段ボールに備蓄品を入れてみると、1人3日分でも4箱、つまり家族4人で計算すると3日分で段ボール箱12箱くらい必要です。首都直下地震や南海トラフ地震が起きた際の食料や水などの家庭備蓄は1週間分とされていますから、備蓄スペースは思ったよりも必要になります。

次に備蓄食品について。備蓄といっても、必ずしも非常食だけを1週間分備える必要はないそうです。ご自宅のキッチンや冷蔵庫には、普段の食品だけでも意外と数日分の買い置きがあるのではないでしょうか? そういう場合は、いまのストックを少しだけ増やして、災害時に役立つ非常食や水をつけ足せば、1週間程度の備蓄量を確保できるかもしれません。非常食と日常食を合わせてバランスよく1週間分を備えることが大切です。

岡部さんは、年末年始に防災グッズを再点検するとともに、家電量販店で最新の防災グッズを見ることもおすすめだと話します。

「電気系統のものは特に進化しますね。すごく便利な機能がついたりすることもあるので、2、3年に1回は見ていただくと、よりいいものが買えると思います。備蓄電源もすごくいいものがありまして、小型家電や扇風機などにも使えるものや、1回に4台フル充電できるような、小さいポータブルタイプの電源があります。やっぱり充電がないことによって不安感は増しますので、そういった充電ができる電源を用意しておくといいと思います」

確かに、防災グッズは年々進化していますよね。年末年始のタイミングに、ご家庭の備蓄スペースの確保や備蓄品を見直しましょう。

<番組概要>
番組名:防災FRONT LINE
放送日時:毎週土曜 8:25~8:30
パーソナリティ:手島千尋
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/bousai/

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