任命拒否の説明なく 菅総理が梶田会長と“初会談”

任命拒否の説明なく 菅総理が梶田会長と“初会談”

  • テレ朝news
  • 更新日:2020/10/19
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6人の“任命拒否”が明らかになって以降初めて、菅総理と日本学術会議の梶田隆章会長が会談しました。梶田会長からは、理由の説明と6人の任命を求める要望書が手渡されたものの、話し合われたのは、今後の学術会議の在り方についてでした。
日本学術会議・梶田隆章会長:「6名の方が任命されていないことについて、学術会議総会としての決議がありまして、その決議文について総理にお渡ししました」「(Q.総理から明確な説明はあったのか?)きょうはそこの点について特に回答を求めるという趣旨ではないので、特にそこについて明確なことがどうこうということはないです」「(Q.梶田会長から聞かなかったのか?)それよりも未来志向で学術に基づいて社会や国に対してどう貢献していくか、そういうようなことについて主に話をしました」
菅義偉総理大臣:「私からは『学術会議が国の予算を投じる機関として国民に理解をされる存在であるべき』と申し上げました。井上(科学技術)担当大臣を中心として、梶田会長とコミュニケーションを取りながら、そうした方向にお互いに進めていこうということで合意を致しました」
会談を受け、学術会議の会員からは「政府は、任命拒否の理由を説明しないまま、学術会議の監督権を持ちたいという本音を出してきている。在り方については研究者の側から意見を出すことが重要で、それが学問の自由を守っていくということ」という声が上がっています。
梶田会長は今回、任命拒否の理由について、その場で回答を求めませんでした。
日本学術会議元会長・大西隆東京大学名誉教授:「その場ですぐ回答というよりは、少し総理の側にも時間を取って頂くという配慮をされたのではないか。ボールが総理の側にある状態になった。今、そういうことではないか。その話(学術会議の在り方)と任命拒否問題というのは、やっぱり別の話。任命拒否問題については、それはそれとして解決をしていかないといけない」
一方、政府高官は「一度決まったものを決裁し直す必要はない。こちらから何も言うことはない」としています。

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