【ONE】秋元皓貴がメインで苦闘の末に勝利、澤田龍人も1年2カ月ぶりの勝利!=シンガポール

【ONE】秋元皓貴がメインで苦闘の末に勝利、澤田龍人も1年2カ月ぶりの勝利!=シンガポール

  • ゴング格闘技
  • 更新日:2020/10/19
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ONE Championshipは10月16日、『ONE: REIGN OF DYNASTIES II』(シンガポール・インドアスタジアム)を配信。シンガポールEvolveジムで練習を積む日本の秋元皓貴と澤田龍人が出場した。

▼ONEキックボクシング・バンタム級 3分3R
〇秋元皓貴(日本)
[判定2-1]
×ジャン・チェンロン(中国)

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秋元は、小学2年時に空手を始め、2007年10月に15歳でプロデビュー。2008年8月の「K-1 甲子園 KING OF UNDER 18~FINAL16~」で江幡睦に判定勝ち。2011年7月に、19歳にして元ルンピニースタジアム認定二階級王者で現役ランカーのピンサヤーム・ソー.アムヌアイシリチョークに2RにKO勝ちを収めた。

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2012年10月の森井洋介戦では、5R判定勝ちでデビュー以来無敗のままWBCムエタイ日本フェザー級タイトルを獲得。2014年からフルコンタクト空手に復帰し、2017年のJFKO第4回全日本フルコンタクト空手選手権軽量級で優勝を果たしている。

2018年8月にシンガポールのメガジム「Evolve MMA」のトライアウトを受けて合格。10月には日本から拠点を移した。

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2019年1月のフィリピン大会でONEデビュー。フライ級で豪州のジョシュ・トナーを相手に金網&オープンフィンガーグローブ着用で、6年ぶりのキックボクシングルールで対戦。序盤から左ミドルを軸にダウンを奪うなどリードするも、トナーの右フックを被弾しダウンを奪い返されてしまう。その後は距離を作り直し、終わってみれば3度のダウンを奪い判定勝ち。

3月には日本に凱旋し、両国国技館で元WBCムエタイ世界スーパーバンタム級暫定王者のジョセフ・ラシリ(イタリア)と対戦するも、1Rに左フックでダウンを奪われ判定負け(0-2)。プロ21戦目にして初黒星を喫し、無敗記録がストップした。

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7月のマレーシア大会で再起。リングでのボクシンググローブ戦で、ケニー・ズィー(豪州)を相手に判定勝利し、ONE2勝目を挙げた。しかし、ズィー戦で左拳を骨折。コロナ禍のなか、澤田龍人らMMAファイターとも練習し、身体もパワーアップ。今回はフライ級からバンタム級に階級を上げて戦う。

対するチェンロンは祖父、父、兄弟の家族3世代がプロの格闘家という格闘技一家に生まれ、WPFM世界王者のジャン・チャンユを兄に持つ。散打とムエタイをベースに、サウスポー構えから強い左ストレートと右フック、さらに右の長いアッパーも武器とするなどハードパンチャーながら上手さも見せる。

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49勝13敗1分。ONEで3連勝後、2019年12月に現王者のアラヴァディ・ラマザノフ(ロシア)と初代ONEバンタム級キックボクシング世界王座戦を争い、判定負けで王座は逃したものの、接戦に持ち込んだ実力は高く評価されている。

現在、ONEバンタム級キックボクシングランキングでチェンロンは3位。秋元が勝利すれば、王者ラマザノフとのタイトル戦も見えてくる。

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1R、接近するといきなり鋭いハイキックを放つ秋元。サウスポーのチェンロンは秋元の右ミドルに左フックを合わせる。強烈な右ミドルを決めた秋元だが、チェンロンはすかさず飛びヒザ蹴り。チェンロンの左右フックに秋元は警戒気味。

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2R、秋元は右ミドルを多用して距離を獲り、チェンロンが入って来ると左フックを合わせに行く。左右フックから右ハイを蹴るがこれは不発。秋元の左フックからの右ハイで首を振るチェンロンだが、チェンロンの左フックで秋元は大きくバランスを崩す。

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3R、チェンロンは秋元のパンチに飛びヒザ蹴りを合わせる。秋元は前蹴りを繰り出すが、チェンロンはそれにパンチを合わせに行く。左右フックの打ち合いとなり、秋元の左フックがヒットするがチェンロンはビクともしない。逆に蹴りにパンチを合わせて秋元のバランスを崩す。チェンロンは飛びヒザ蹴り、飛び蹴りと秋元を寄せ付けないような蹴りを出し、試合終了。

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両者決定打がないまま3Rが終了。バランスを崩す場面が目立ってしまった秋元だったが、判定2-1で勝利。苦闘の末の嬉しい勝利に笑顔がこぼれた。

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▼ONEムエタイ・フェザー級 3分3R
〇サゲッダーオ・ペットパヤタイ(タイ)
[判定3-0]
×ジャン・チュンユ(中国)

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コーメインイベントで、ムエタイの世界王者同士が、立ち技のONEスーパーシリーズデビューを迎える。

WPFM世界王者のジャン・チャンユは、メインで秋元皓貴と対戦するジャン・チェンロンの兄だ。チュンユはチェンロンが幼少時の保護者でありメンターであり、コーナーマンでもある。2019年7月にはKrushに来日経験があり、加藤虎於奈からダウンを奪って勝利を収めている。

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対するサゲッダーオは、2007年にラジャダムナンとルンピニースタジアムでフェザー級王座に就き、2010年にはルンピニーのフェザー級王座、2012年には同ライト級王座に就いて三階級制覇を達成。2007年と2009年には年間MVPにも輝いた。セーンチャイ、アヌワット、ジョムトーンらとしのぎを削った超一流選手である。2014年11月にはNJKFに来日し、大和哲也の挑戦を受けてWBCムエタイ世界スーパーライト級王座防衛戦に臨んだが、大和にTKOで敗れた。ONEではMMAで3勝1敗。2018年6月に中国の強豪マ・ハオビンに判定負けし、今回は2014年以来のムエタイマッチでONE再起を狙う。

勝者はONEフェザー級ムエタイランキング入りもあり得るカードだ。

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1R、サウスポーのサゲッダーオは右ジャブと左ミドルハイを多用。サゲッダーオの左インローをローブローとなり、試合は中断。再開後、前に出るチャンユにサゲッダーオは絶妙な距離を保ってチャンユのパンチを当てさせない。

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2R、サゲッダーオがジャン・チャンユの前蹴りをキャッチし、引き寄せてパンチを放つ。さらに左ストレートからのヒジ打ち、そして首相撲に持ち込む。左ミドルか左ストレートから近付き、ヒジと首相撲に持ち込む動きを続けるサゲッダーオ。チャンユは右フックを狙うが、サゲッダーオは左腕をインから差し込んでクリーンヒットを防ぐ。

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3R、チャンユはサゲッダーオの左ミドルに右ミドルで対抗。サゲッダーオは離れて左ミドルと左ストレート、次の瞬間には組み付いてチャンユのパンチの距離を殺す。チャンユの入り際にも左ストレートを合わせるサゲッダーオ。息が荒くなるサゲッダーオだが、チャンユに攻撃を当てさせずミドルを蹴り、左ストレートを当てていく。

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サゲッダーオが老獪なテクニックを見せつける形で、完封勝利を収めた。

▼フェザー級(※70.3kg)5分3R
○タン・カイ(中国)
[判定3-0]
×キアヌ・スッバ(マレーシア)

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マレーシアのアマチュア総合格闘技団体MIMMAフェザー級王者に2度輝いたキアヌ・ スッバは、ネパール人の父とマレーシア人の母の下、クアラルンプールで生まれた。テコンドーをはじめ多くの金メダルを獲得したが、米国留学中に兄のジャンニとテレビを見て、MMAに興味を持った。ONEでは6勝3敗。2019年5月の前戦で高橋遼伍に1R TKO負け。高橋戦での脛骨および腓骨の骨折からの再起戦となる。

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中国のタン・カイはREBEL FC3連勝から2019年1月にONE初参戦。イー・ソンジョンを2R ボディキックでKO、エドワード・ケリーに判定勝ちするなど、MMA5連勝中の注目選手だ。

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1R、ともにオーソドックス構えから。圧力をかけるカイにスッバはサウスポー構えに変える。左ミドルを打つスッバはオーソドックス構えに。その入りにタンは左からの右フックを返す! スッバは右ロー。遠間から左ミドルを当てる。カイも左ハイを打つか、その打ち終わりにテイクダウンはスッバも、すぐにカイは腕を差し入れスイッチして立ち上がる。右ローをカーフで狙うスッバ。

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2R、すぐにサウスポー構えになるスッバ。遠間からダブルレッグ狙いも切るカイが圧力をかける。しかしスッバも右の低いローキック。左ハイは空を斬る。カイは右フックで前に詰めるが、スッバは左ミドル。詰めるカイを右フック! ワンツーから左ボディ、金網に詰めて左フック、跳びヒザも。ワンツーを掻い潜りシングルレッグテイクダウンはスッバ。しかしカイはスイッチから片足を肩口まで持ち上げて逆にテイクダウンする。

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立ち上がったスッバに左フック、右アッパーはカイ! さらに金網まで追い込み右ストレートを当てると、左のブラジリアンキックも繰り出す。

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3R、詰めて鋭い右ハイを当てるカイ。ガードするスッバだが、金網に釘付けとなる。回るスッバに追うカイは左フック! マットにヒザを着いたスッバだが倒れず。フィニッシュしたいカイはワンツー、右アッパー、左ボディと上下に散らして左のダブルをヒットさせるが、スッバは倒れず。右ローも当てるカイは右ボディストレートも当てるが、スッバをフィニッシュさせるには至らず。

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判定は3-0でカイが勝利。ONE3連勝でMMA戦績を11勝2敗とした。

▼ONEムエタイ・フライ級 3分3R
×アズワン・チェウィル(マレーシア)
[判定0-3]
〇ワン・ウェンフェン(中国)

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チェウィルはムエタイで50戦以上の経験があり、タイの『S1』で優勝した実績を持つが、ONEでは2019年9月にニューイェン・トラン・デュイ・ニャット(ベトナム)に3RでKO負け。ワンは中国散打出身で4つの中国選手権を制し、キックボクシングではチャンヒョン・リー、セルジオ・ヴィールセンに勝利。2018年クンルンファイト61.5kgワールドトーナメントで優勝。2019年11月にはONEフライ級キックボクシング世界王者イリアス・エナッシ(オランダ/モロッコ)に挑戦して敗れたが、判定2-1とエナッシを大いに苦しめた。

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1R、ワンがワンツーで先手を打ち、チェウィルのローをキャッチすると右フックでチェウィルを転倒させる。チェウィルが右ハイを軽くヒットさせると、ワンもすかさず同じ技を返す。両者ともアグレッシブにパンチを出し合い、ローを蹴り合う。

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2R、フックを振り回すチェウィルにワンは右ストレートを突き刺す。ワンは右ヒジを何度も繰り出すがこれはなかなかヒットしない。ワンは蹴り足をキャッチしてのパンチを繰り出し、チェウィルを左目上から出血させた。

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3R、お互いに後ろ廻し蹴りを繰り出すが不発。チェウィルは組み付きが目立ち、ワンは振りほどいて背後から側頭部にヒジを見舞い、チェウィルが腰を落としたためレフェリーはダウンを宣告。バランスを崩して転倒する場面も多いチェウィル。組み付くもワンのヒザ蹴りをもらう。実力差は明らかでワンが判定3-0で勝利した。

▼ストロー級(※61.2kg)5分3R
○澤田龍人(日本)
[判定3-0]
×ミアオ・リータオ(中国)

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ストロー級戦。「ONE Warrior Series」を勝ち上がった澤田龍人は現在Evolve MMA所属。2019年8月のアジズ・カリム(インドネシア)戦では、リアネイキドチョークによる68秒一本勝ちで本戦デビューを白星で飾ったが、続く12月の前戦では、南アフリカのレスラー、ボカン・マスンヤネにコントロールされ判定負け。今回が10カ月ぶりの再起戦となる。

シンガポール在住で今回のシンガポール大会出場のチャンスを掴むも、ロックダウンの影響で試合4日前になって初めて寝技の対人練習が可能に。その分、フィジカルはアップしているという。

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対するミアオ・リータオ (中国)はMMA12勝4敗。少林寺拳法仕込みの強打で知られており、ONEではシム・ブンスラン(カンボジア)や、澤田のチームメイトでもあるデェダムロン・ソー・アミュアイシルチョーク(タイ)を1R、左ストレートでフィニッシュしている。

澤田はミアオを「身体が大きくて、パンチが強くてKOも出来るし、寝技でも勢いよくテイクダウンや投げを出してくる選手」と評し、「距離が近いと1発がある打撃をもらうと思うので、自分の打撃が当たる位置から攻撃をして行って、テイクダウンや打撃を自分から仕掛けたい」と語っている。

「猿田洋祐選手や内藤のび太選手と戦える位置までいきたい」という澤田にとって、落とせない一戦だ。

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1R、ともにオーソドックス構え。左のかけ蹴りを見せるリータオ。しかし澤田は低いダブルレッグからテイクダウン。立つリータオをがぶりからノーアームギロチンチョークを極めにかかるが、首を抜いたリータオのバックからバックからマウント、肩固めへ。防御したリータオはブリッジから亀になると澤田はバックへ。前方に落ちながら腕十字を狙うも外される。

スタンドから再びダブルレッグテイクダウンは澤田! スクランブルからバックテイクし、リアネイキドチョークを狙うが、首を防御するリータオ。リータオは腰をずらして正対。澤田が下となる。絶え間ないスクランブルで澤田はコントロールするが、スタミナはどうか。

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2R、リータオのワンツーにカウンターのダブルレッグテイクダウンは澤田! ここも立ち上がり際にバックテイクし両足をフックする。「グローブを掴んだ」としてリータオにイエローカード(20%の減点)後、同じ澤田のバックポジションで再開。

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ブリッジでのエスケープを再三見せるリータオ。そこに腕十字を狙いながらバックを4の字ロックでキープする。長い時間、バックからチョークを狙う澤田だが、防御するリータオは正対。澤田は腕十字を狙うも、そこに上から強いパウンドはリータオ。亀までなる澤田にリータオはがぶりから首を狙う。

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3R、左の高いかけ蹴りを見せるリータオ。しかしその距離を潰してシングルレッグからテイクダウンは澤田! バックテイクも、このラウンドは早い段階でリータオに正対される。

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オープンガードの澤田は下からアームロック狙い。リータオもパスガードを狙うが足を戻す澤田はなおも下から腕十字狙い。背中を着けながらも立つよりも極めを狙う澤田。しかし、リータオは首を枕に巻き、上腕でパウンド。澤田はシングルレッグから立ち上がり、足首を持ってテイクダウンを狙うが、マットにヒザ着きの状態。しかしヒザを上げてシングルレッグへ。バックを取りかかるも落とされ下に。澤田が下から腕十字を狙ったところでゴング。

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判定3-0で赤コーナーとコールされると澤田はホッとした表情。テイクダウンからサブミッションに近づいた澤田が1年2カ月ぶりの勝利を掴んだ。

▼ONEムエタイ・バンタム級 3分3R
×モハメド・ビン・マムード(マレーシア)
[3R 0分49秒 KO] ※左ストレート
〇ハン・ズーハオ(中国)

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マムードは1月に古豪リアム・ハリソン(英国)と対戦し、1RでKO負けを喫している。元ONEバンタム級ムエタイ世界タイトル挑戦者ハンも同大会に出場してメディ・ザトウト(フランス)に判定負け。

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1Rは両者前蹴りと右ローの交換。時折、マムードはフルスイングのパンチを繰り出すが、ハンは鋭いワンツー。スーパーマンパンチもヒットさせる。マムードはハンの蹴り足をキャッチしてのパンチを狙う。

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2Rも前に出るのはハン。ロー、前蹴りの威力でも上回っているように見える。ハンが顔面前蹴りを当てると、すかさずハンも同じ技を返す。ジャブひとつとっても威力を感じさせるハンにマムードは左フックを狙っていく。しかし、ハンが右ストレートを打ち抜き、マムードがバランスを崩してレフェリーはダウンを宣告。マムードは左右フックで反撃するが、ハンの右ストレートを喰らって再びダウンを喫した。

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3R、マムードはジャブと前蹴りで体勢を立て直そうとするが、ハンが飛び込んでの矢のような右ストレートから強烈な左ストレートを返し、マムードは大の字にダウン。何とか立ったマムードだったが、レフェリーはKOを宣告した。

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