日本でプジョーモトシクルを取り扱うaideaは、2023年をもって生産終了となるジャンゴシリーズの最終モデルとして、特別仕様車「ジャンゴ 125 ABS ファイナルエディション」を、2023年3月16日より25台限定で販売することを発表した。

1950年代に人気を博した、プジョー最初のスクーター「S55」にインスパイアされ、レトロだけどモダンなスタイルでアーバンモビリティの新たな可能性を広げた「ジャンゴ」。
それは単なるスクーターでなく、「心躍る日常」をもたらすパートナーとして多くのファンに愛された。またSNSでも#ジャンゴライフ、#djangolifeというハッシュタグが生まれ、楽し気な「ジャンゴのある生活」が多く投稿されている。

現存する世界最古のモーターサイクルブランド、プジョーモトシクルが誕生して125年が経った今年。ひとつの時代の区切りとして、ジャンゴの歴史がフィナーレを迎える。
ジャンゴの特長のひとつに、非常に多彩なカラーバリエーションがあるが、その中でも最も人気が高かったトリコロールカラーが、ジャンゴの「最後の一台」に採用された。
「ジャンゴ 125 ABS ファイナルエディション 」の特別装備
■トリコロール・デカール

フランス国旗である「青、白、赤」の3色(トリコロール)を表現した、華やかな印象のデカール。
■ショートスクリーン

クロームメッキのステーにマウントされたショートスクリーンは、品質感を高めるとともにスタイリングを引き立ててくれる。ライダーの胸元にあたる風や雨を防ぎ、快適なライディングを提供。(メーカー希望小売価格 32,780円)
■ルージュ・シート

鮮やかなルージュの表皮に爽やかなホワイトパイピングを施した、ファイナルエディション専用シート。座面にはダイヤキルトデザインを採用することで、プジョーブランドの品格と独自性を強調した。
■Final Edition メタルプレート

「最後の一台」である証を、品質感の高いメタルプレートで表現した。
■LEGENDロゴ・デカール

1898 年に創業し今年125 周年を迎えたプジョーモトシクル。その製品たちには最高品質を表すライオンマークが表示されている。
この「ジャンゴ125 ABS ファイナルエディション」には、プジョーモトシクルを象徴するモデルにふさわしい、オールドライオンマークをあしらった、LEGENDロゴ・デカールが貼られている。
【メーカー希望小売価格】
495,000円(税込)
【スペック】
全長×全幅×全高:1,925mm×710mm×1,190mm
ホイールベース:1,350mm
シート高:770mm
乾燥重量:129kg
エンジン:空冷4ストローク SOHC2バルブ単気筒
排気量:125cm3
最高出力:7.8kW〈10.6PS〉/8,000rpm
最大トルク:9.3N・m〈0.95kgf・m〉/6,500rpm
燃料供給方式:インジェクション
始動方式:セルフ式
燃料タンク容量:8.5L
変速方式:オート
サスペンション:フロント : 油圧式テレスコピック リア : 油圧式ショックアブソーバー(5段階調整可)
タイヤ:フロント:120/70 – 12″ リア:120/70 – 12″
ブレーキ:フロント:ディスク(ABS) リア:ディスク
関連情報:https://peugeot-motocycles.jp/django/django-final-edition/
構成/土屋嘉久