ハワイの総合格闘家が「勝利より人生のバランスを保つ」ために行う2つのヨガポーズ

ハワイの総合格闘家が「勝利より人生のバランスを保つ」ために行う2つのヨガポーズ

  • OCEANS
  • 更新日:2022/11/25
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オアフ島出身のウェルター級MMAファイター(掲載当時はUFC所属)、ヤンシー・メデイロス。戦うことが人生である格闘家にとって勝つこと以上に大事なこと、その核心をヨガのポーズとともに紹介。

ヤンシー・メデイロスは、別次元の落ち着きを手に入れていた。実家の庭でストレッチをしながら、リラックスしてこの数年を振り返る姿は、少年のようなはにかみと笑いに彩られていた。

30歳の時点で、プロとして4階級をまたいで19試合に出場。総合格闘技団体UFC(アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ)でも2連勝を挙げている。しかし、メデイロスは、どんな勝利よりも人生でバランスと安定性を保つことのほうが重要であることを悟っていた。

若い頃は、荒っぽいオアフのウエスト・サイドでただ成り上がろうとあがいていたが、今では格闘技の世界が活躍の場だ。名声と注目を得たが、同時に誘惑が付きまとうこと、そして自分の時間も奪われ、集中力を失いかねないこともわかっている。

「ものすごく感謝しているけれど、負担になることもある。だからこそ、故郷、つまりスタート地点で自分を取り戻すんだ」。

メデイロスにとっての故郷は、両親とふたりの姉妹と過ごしたワイアナエの木造の家だ。静かなビーチから1ブロックほどのところに位置し、大きなラナイからはマンゴーとオレンジの樹が立ち並ぶ庭を見下ろせる。

「ここが俺の安全地帯なんだ。人生がうまくいくはずだと思える場所だね」。さらに、「外の世界に飛び出して、精一杯ハワイの代表として頑張りたいけれど、同時に心が通う家族と過ごす貴重な時間を逃したくないとも思う。時間をおろそかにしたくないんだ」。

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3年前、メデイロスがUFCで初勝利を挙げたばかりの頃は、ハワイとトレーニングキャンプのあったカリフォルニアを頻繁に行き来していた。

最近は、完全に拠点をオアフに戻した。ワイアナエでクロストレーニングをこなすこともあるが、メデイロスはカリヒかカカアコに出向いて、チームメイトと合流する。

プロの総合格闘家にとって、シーズン中とかシーズン終了といった概念はない。戦うことは日々の生き方なのだ。スケジュールは週ごとに異なるが、メデイロスが週に40時間のトレーニングを課していることに変わりはなく、これは9時5時の仕事と同じである。

練習メニューは日々変わり、レスリング、柔術、ストレッチ、コンディショニング、ムエタイを組み合わせる。最近では、ヨガもメニューに加えるようになった。6時半に起床したら、カポレイにあるビクラムヨガの9時のクラスに向かうのが習慣だ。

「年を取ってきただろ。だからといってしゃかりきになる必要はないんだ。別のところで頑張らないと、賢くやらないとね」と言い、「俺たちの身体は肉体的な面での維持しかできない。だからこそ、時の流れに合わせて最適なパフォーマンスをどうやって持続するか。成長したかったら、ものごとを変えていかないと」と続ける。

メデイロスは、コミュニティへの恩返しとして、若者に自分と同じ道を呼びかけている。メデイロスがキャリアをスタートさせたジム「ウエストオアフMMA」では、トレーニングをしたいとやってくる若者に門戸を開いており、メデイロスもしょっちゅう様子を見に来ては、グローブをつけて、彼らと練習を行う。

「若者をストリートから遠ざけたいんだ」。こう語るメデイロスは、若い頃に路上での喧嘩をまったくやらず、そのエネルギーを格闘技に向けたことを誇りに持っている。

「俺が行くと、彼らの目が輝くんだよ。それで『ここが俺の出発点なんだ』って声をかけてやる。俺もあのくらいの年頃は、逆境から抜けだした人物を目にすることでやる気が起きた。だからこそ、できたら俺の仕事を見せることで、誰かのやる気を刺激できたらいいなと。

戦うことがすべてじゃない。一番になることだけじゃない。落ち着いて安定していること、そして良い影響を与えるロールモデルであることが大切なんだよ」。

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ヤンシーとヨガをやってみよう

肉体が次のステージへと向かう中で、メデイロスは、3年前にビクラムヨガを始めた。「解き放たれたいし、動けるようになりたい。スーパーマンでなくていい、むしろスパイダーマンであるべきなんだ」。総合格闘家が1日をスムーズに始めるためのふたつのポーズを紹介しよう。

① パスチモッターナーサナ

座位の前屈、背面の深いストレッチ

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1.床の上に両脚を前に伸ばして座る。背骨を垂直に、つま先をフレックスにする。息を吸って、両腕を真っすぐ前方に伸ばしてゆっくりと頭の上にあげ、上方に伸びる。深く息を吸う。

2.ゆっくりと息を吐き、顎がつま先に向かうように腰から前屈していく。背骨は直立を維持し続ける。

3.脚の上の無理なく置ける場所に両腕を置く。できれば、つま先をつかみ、前に身体を伸ばす。

4.このまま10秒ポーズを維持する。

5.3~4回繰り返す。

②トリコナアーサナ

三角のポーズ

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1. 両脚を大きく開いて立つ。両方のかかとが一直線上にそろうようにし、右足は90度外側に向ける。両太ももをしっかりさせ、右の太ももを外側に向け、右膝蓋骨が右足首の中心と直線状に並ぶようにする。

2.息を吐きながら、上半身を右脚に傾けて腰の部分で倒す。左脚を踏ん張り、左足のかかとの外側で床を踏みしめる。上半身を左に回し、少しだけ左側の腰を前(左方向)に動かす。

3.右手を、脛、足首、または右足の外側の床に置く。左腕を天井に向けて伸ばす。

4.そのまま30秒間維持する。

5.脚と足の位置を変え、左側も繰り返す。

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