
東京五輪でもペアを組んだ平野美宇(右)と石川佳純
23日に開幕した卓球・全日本選手権(東京体育館)の主催者は25日、女子ダブルスで前回大会4強の平野美宇(22=木下グループ)、石川佳純(29=全農)組が棄権すると発表。ともにシングルスは出場予定となっている。
平野、石川組は26日の4回戦が初戦となる予定だったが、平野のケガの影響を考慮したという。今大会は2024年パリ五輪の代表選考ポイントの対象となっており、シングルス優勝者には60点が付与。現時点で平野は3位(109点)、石川は7位(97点)につけており、シングルスの結果次第では各選手の順位が大きく変動する可能性もある。
平野は同日に自身のSNSを更新。「このたび石川選手と組ませていただく予定でした全日本選手権のダブルスを私の足の不調により、棄権することにいたしました。大変残念ですが、シングルス戦に全力を尽くしたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」とつづった。
東スポWEB