苦しむ西武のドラ1、浮上のきっかけ模索中 「考えすぎているのかな」開幕1軍へ正念場

苦しむ西武のドラ1、浮上のきっかけ模索中 「考えすぎているのかな」開幕1軍へ正念場

  • 西日本スポーツ
  • 更新日:2023/03/19
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◆オープン戦 ロッテ2-1西武(19日、ZOZOマリンスタジアム)

西武のドラフト1位ルーキー蛭間(早大)がプロの壁に苦しんでいる。

7番右翼で先発出場したが、2回に美馬のフォークに空振り三振。7回には種市の外角147キロで見逃し三振を喫するなど、4打数無安打3三振に終わった。

オープン戦9試合で26打数3安打、打率1割1分5厘、13三振。14打席無安打が続いている。「タイミングが合っていないし、打ちにいってもいない。考えすぎているのかな、まだまだ甘いです」。出てくる言葉にも元気がない。

試合が雨天中止となった18日の練習時につきっきりで打撃指導した松井監督は「投手の球が速くなるころだから打ちたいと思うほど悩んだりする。苦しいだろうが(新人の)誰もが通る道。いい経験になっていると思う」と苦難を乗り越えての成長を期待する。

開幕1軍生き残りへ、蛭間は「1軍にいられるような実力がないのは分かっています。とにかく練習して成長するしかない」と現実を受け止めている。開幕まで残り5試合。必死にバットを振り続けるしかない。(安田栄治)

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