最新e-MTB「XEALT」で奥多摩の自然を満喫! 往復35キロ、激坂も無問題!?

最新e-MTB「XEALT」で奥多摩の自然を満喫! 往復35キロ、激坂も無問題!?

  • マイナビニュース
  • 更新日:2023/01/25
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パナソニックは、同社が手掛ける最新e-MTB(電動アシスト付きマウンテンバイク)「XEALT(ゼオルト) M5」を楽しむツアーを随時開催している。昨年秋には、東京・奥多摩エリアで「ライド&フィッシング」ガイド付きツアーを開催。美しい奥多摩の自然や景色を満喫しながら、e-MTBならではの魅力を体験できるという本ツアー。今回は一般参加者に混じって参加したツアーの模様と奥多摩エリアの魅力をレポートする。

外遊びが楽しくなる! パナソニックの新たなe-BIKEブランド「XEALT(ゼオルト)」試乗レポート

○スポーツバイク未経験でも乗りやすい「XEALT」

「XEALT M5」販売後、オフロードの乗り心地を体験する試乗会などのサイクリングイベントや各ツアーへの車体の貸出などを積極的に実施しているパナソニック。同社が主催するガイド付きツアーとしては今回が初の開催となった。

e-MTBレンタル料、昼食・夕食付きで、参加費は1万4,000円(2名まとめて申込の場合は一人1万2,000円)。ツアー中のアクティビティとして渓流釣りも楽しんだりと、1日がかりで奥多摩の自然を存分に堪能できる。

本ツアーのメインガイドを務めたのは、奥多摩でサイクリングツアーやレンタサイクルを展開する「TREKKLING」の沼倉正毅さん。集合場所となった朝9時半の奥多摩駅前で今回のツアーコースの概要とスケジュールを紹介した。

「今日は片道16~18キロ、往復30~35キロほどのコースを走ります。まずは10キロほど先の奥多摩湖を目指し、標高差で言うとここ奥多摩駅から200メートルほど登ります。せっかく『XEALT』に乗っているので、その後は湖畔沿いに走り、250メートルほど登る激坂の林道を走って釣り場へ向かうルートです。そこで昼食と釣り体験をしていただいた後、15時45分頃にこちらへ戻って夕食。解散は18時半の予定です」

続いて奥多摩駅からほど近い駐車場へ移動し、パナソニックサイクルテック社の担当者から今回のツアーで使用する「XEALT M5」について操作説明を受けた。

「XEALT M5」は、スポーツバイク経験や体格を問わない「乗りやすさ」が特徴。見やすいカラー液晶ディスプレイ&操作スイッチはハンドル左側に配置されており、バッテリー残量や平均速度、走行距離や走行スピードなどの表示やアシストモードの切り替えなどが素早くできる。

アシストモードは、急勾配の登り坂でも力強い走破性を発揮する「HIGHモード」、消費電力を節約しながらより長距離でも走りやすい「ECOモード」、2つのモードを自動で切り替えてくれる「AUTOモード」の3つ。実際に坂道などをより快適に走る上では、まずアシストモードを操作して変速ギアを調整することもポイントとなるようだ。
○「XEALT」でガンガン走って奥多摩の名所を巡る

乗車したまま簡単にサドル位置を調整できるドロッパーシートポスト、ロック機構付きフロントサスペンションも備える「XEALT M5」について、ひと通り説明を受けたら早速ツアーへ出発だ。

走行中は指向性スピーカー搭載の自転車用ヘルメットを被るため、Bluetooth接続で先頭を走る沼倉さんのガイド、走行コースのポイントや注意点などを聞きながら、安心して走ることができる。

市街地から江戸時代に交易路として使われていた、奥多摩の有名なハイキングコース「奥多摩むかし道」へと入り、まず立ち寄ったのは「境の清泉」。昔から旧道を往来する人々の憩いの水で、透明清洌な水質で水量も豊富なこの湧水を使い、奥多摩の名産であるワサビが栽培されている。

「奥多摩むかし道」は渓谷沿いの道で、四季折々で豊かな自然の姿を見せてくれるサイクリングでも代表的なおすすめコース。ワサビ畑が点在する小さな集落を抜けて林道を進むと、樹齢約200年といわれる「いろは楓巨樹」、奥多摩で最も長い67メートルの吊り橋「しだくら橋」などの見どころスポットが現れる。

中山橋を渡ると国道411号に合流。中山トンネルを抜けて、標高約530メートルの奥多摩湖に到着した。

トイレ休憩や撮影タイムなどを挟み、さらに湖畔沿いのフラットな道を約9キロ進むと、ドラム缶橋として知られる名所「麦山の浮橋」へ。

その後、いよいよ特別に自治体の許可を得た秘密の林道コースに挑戦することとなった。どれくらいチャレンジングな坂道なのか、本ツアーに同行したJTBスポーツステーション担当者によると、「勾配は最大35%ほど、アベレージで28%くらいです。28%というと100メートル進むと28メートル上る坂道、35%だと100メートル進んで35メートル、ビルの8階くらいまで上がるイメージですね。人力の自転車で登るのはまず無理、e-MTBだからこそ楽しめる林道です」とのこと。

途中、急な登り坂での坂道発進こそ苦戦してしまったが、スポーツバイク経験や体力・脚力に自信のない人を代表して参加していた私も、どうにかこうにか無事に自転車で登り切ることができた。

この日一番の山場を乗り越えて到着した「峰谷川渓流釣場」での昼食後は、しばし釣り体験の時間だ。こちらの釣り場ではイクラやブドウ虫を餌に、放流されたニジマス、稀に天然のイワナやカジカといった魚も釣れることもあるという。自分たちで釣り上げた魚は内臓など下処理し、ツアーの最後に持ち帰りできるかたちで渡してくれた。

○レジャー性の高さこそ、e-MTBの強み

出発地点から奥多摩湖までの往路は漕ぎ続けると約50分の道のりだが、復路は下り坂が続くため、40分前後の走行時間で奥多摩駅近くのスタート地点まで戻ることができた。

下り坂を走っていると、緩やかな登りが続く往路は普通の自転車だとなかなかハードな道だったことがわかる。電動アシストのおかげであまり負担には感じなかったが、スポーツバイク経験や体力・脚力に全く自信がない私でも問題なく付いて行くことができたのは「XEALT」というマシンの性能によるところがかなり大きいだろう……。

何はともあれe-MTBだから行ける場所、見られる景色が満載のツアーを終え、最後はお待ちかねの夕食タイム。地酒「澤乃井」の豊富なラインナップを揃え、利き酒師の女将がもてなしてくれる「荒澤屋」ではヤマメの炭火焼き、食感が鮑に似ていることからその名が付けられたという檜原村直送のあわび茸などに舌鼓を打てた。

本ツアーの主催者であるパナソニックにとって、こうした交流の場はより率直な自社製品のフィードバックも得られる機会にもなっているようだが、土日2回のツアーで計20名ほどの一般参加者が参加したとのこと。普段はロードバイクでの街乗りを楽しんでいる参加者のほか、60代の年配の参加者も多く、普段は走れないダート道や激坂の走行が楽しみで参加した人の割合が高かったという。

「日本は子どもの送迎や通勤など、実用的な目的で自転車に乗っている人が比較的多いんですが、ヨーロッパだと自転車を楽しむ文化がレジャーとして定着しています。e-MTBはロードバイクよりもスニーカーやカジュアルな服装で手軽に楽しみやすい利点もあるので、より多くの人に今回のような新しいレジャー、自転車の楽しみ方を提案していければ」(パナソニックサイクルテック担当者)

年齢・性別による体力差などを埋めてくれる電動アシストのメリットは、まさしく私自身も身をもって体感したところ。パナソニックでは来春以降もe-MTBの魅力を伝えるべく、「XEALT M5」に乗車できるガイド付きツアーを積極的に開催していく予定だという。

伊藤綾 いとうりょう 1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催 @tsuitachiii この著者の記事一覧はこちら

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