
2019年に東京・池袋で起きた車の暴走事故で妻と娘を亡くした松永拓也さんに対する殺害予告の電話に関して、警視庁が被害届を受理したことがわかりました。
10月28日、暴力団組員を名乗る男から池袋の暴走事故の遺族松永拓也さんを名指しして「近いうちに松永を殺しにいく」という脅迫電話が警視庁にありました。その後の捜査関係者への取材で11月16日に松永さんから被害届が出され、警視庁が受理していたことがわかりました。
松永さんは、ANNの取材に対し「1日でも早く平穏に暮らせることを願っている」としています。
電話があったのは、東京地裁が飯塚幸三受刑者(92)側に1億4000万円ほどの支払いを命じた翌日のことでした。(ANNニュース)