札幌でも目撃が相次ぐヒグマ。このヒグマについて市民に深く学んでもらおうと、専門家とともに爪痕などを探しながら山を歩くツアーが行なわれました。
このツアーはヒグマに関する知識を深めることを通して、事故を未然に防ぎ、野外活動を安全に楽しんでもらおうと、札幌市が年に数回行っています。
ヒグマの専門家が生態や痕跡の見分け方を本物の毛皮や糞のはく製を使って説明しました。
参加した札幌市民)
「山歩きを結構するので、自分自身山に登るので、家族を守るため勉強するため参加しました」
参加者たちはその後、南区の山林を探索し、実際に木の幹に刻まれたヒグマの爪痕など痕跡を見学しました。
札幌市役所 大堀武蔵係長)
「市民の皆様にヒグマの正しい知識やヒグマがどんな動物なのかヒグマが出た時にはどういう対応をすればいいのかを学んでいただきたい」

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